
この春に京都に行く機会がありました。秋田からの二人が、夜の町に出かけることになりましたが、あてがあるわけではありませんでした。同行のK氏は旅慣れたもので、こういうときはタクシーに乗って聞けばいいのだということで、我々の好みを話して探してもらいました。
祇園・富永町の「喜多八」さんを尋ねたのは、このおかげです。
京都出身のおとなしいご主人に、鹿児島出身の元気なおかみさんの組み合わせで、京の料理から鹿児島の素材料理まで、おいしく楽しく感動の一夜でした。
感動のお返しに看板を彫って差し上げる約束をしてきましたが、いろいろありまして遅くなりましたが、今できあがりました。
このお店にはヒバの白い柾目の素材が似合いました、あまり大きくしないでお店の中に飾っていただくことになっています。
ご繁盛を願っております.
京都の看板は二つ目です、最初は西陣織会館近くで「八十吉」さんでした。どちらのお店にも「八」がついているのはどんな縁があるのでしょうか。
八の数字は「やたの原理」の「八」ですから、たいへんうれしく、またありがたくうれしいことです。
「八」のことはまた別途に!!