神渡先生と筆者
作家・神渡良平先生の講演会に行ってきました。
本は読んでいましたが。お会いするのは10年ぶりです。
前回は「宇宙の響きー中村天風の世界」を出版した時でした、
論語の勉強会にマツダの岩沢先生と一緒にきて、サイン入りを
購入しました。
10年ぶりでしたが、四国八十八か所巡礼や外国巡礼、その他
の修行の賜物でしょう、その巾といい深さと言い、情感と言い
感動のひと時でした。
江戸の国学者・平田篤胤の教えを思い出しました。
WIKI平田篤胤 google「こざくらの丘」より「縄文文化」参照
その著書「古道大意」のなかで、
ことに教えというものは心に親しくしみ込まないもので、たとえば
「主君の仇は討つものだ」という教えを聞くよりは、大石内蔵助はじめ
四十七士が、吉良上野介を討った実の話が、身にしみじみと、
髪の毛も逆立ち、涙もこぼれるほどに心に深くしみるものだ。
まさにその通りの講演でした。
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