水曜日, 7月 19, 2006

■三つの玉川温泉・・・・元祖湯治宿から保養センターまで





玉川温泉のエリアには
実は三つのお宿があるのをご存じですか。




①元祖の「玉川温泉」、
②保養センター的な「新玉川温泉」、
③21世紀型保養センター型の「ぶなの森湯治館そよ風」の三つです。

源泉は同じところです。日本一の湯量9,000㍑/分、泉温98°c、PH1.2
同じお湯を引いています。ここには病気の人があこがれの岩盤浴の場所もあります。

①元祖「玉川温泉」は、岩盤浴に最も近い場所です、歩いても5分位です。
食事付きの旅館の部と、自炊の部に分かれています。

②「新玉川温泉」は新しいきれいなホ保養センター的なホテルです。写真は著者が彫ってプレゼントした衝立看板です。玄関にあって訪れるお客様に喜んで貰っているそうで、満足しております。
岩盤浴までは、歩いて15分です。どなたでも歩いていける平坦な散歩道です。元気な方も大浴場に入ってブナ林を眺め、散歩でもしたらすばらしい癒しになります。

③「ぶなの森 湯治館そよ風」は、岩盤浴まで歩いて20分です。最も新しい温泉宿で東京の王子病院とも連携をとっている新しい型の湯治保養センターです。かなり元気なお方も保養によいようです。

■このように三者三様の温泉宿がそろいまして、選択の幅が広がりました。人気が出るはずです。
温泉保養のモデルコースができあがったのです。最も近い大館能代空港からのお客様が多くなったことを納得しています。



ームページ「大館能代空港ターミナルビル」へどうぞ!

木曜日, 7月 13, 2006

■太陽は地球より重いのか・・・ホツマと最新科学


 先日NHKテレビで太陽についての番組がありました。
改めて現代科学での太陽の基本情報を調べてみました。
・太陽の直径は139万㎞、
・構成の90%以上が水素、
・質量は地球の33万倍、
・表面温度は6,000°と言われます。

 ところで、エハン・デラヴイ著「太陽の暗号」によれば、「電気的太陽モデル」というのが最近の有力な理論で、それによれば、
・太陽の99%はプラズマであり、残りの1%だけが固体・気体・液体でだそうです。
・太陽は電球のような存在であって、
・その中心では核融合は起きていなく、中心は電気の塊であるのだそうです。

これから推測すれば太陽の質量が地球の33万倍ということにはならないと思われますが、どうでしょう!

 話ががらっと変わりますが、「ホツマツタエ」という古史古伝があります。
古事記・日本書記と三つの書を比べても上代の歴史・文化が詳しく、記紀の原点は「ホツマツタエ」ではないかとも言われております。

池田満「ホツマ縄文日本のたから」には、
アマテル神(天照大神)が宇宙の成り立ちについて語る部分があります。
・この宇宙が始まる以前には、地球も、太陽も月もまだありませんでした。
そこにアメミヲヤの息が吹いてきました。
・アメミヲヤはウツホ(空)をその中心から吹き出します。
・丸い巨大なアモトの中心には透き通った柱があって、そのまわりをぐるぐると廻りながら光りつつウツホ(空)を吹き出してくるのです。
・やがてウツホ(空)は空間一帯に満ちました。そうすると、充満したウツホの中に軽いものと重いものが分離しはじめました。軽いものは軽いものたちで集合しつつ、重いものは重いものたちで集合しつつ、ぐるぐると透き通った柱のまわりを廻りつづけています。
・廻りながら軽い物はしだいにアメ(天)をかたち作ってゆきます。重いものは固まってゆき、地球になってゆきます。

・そして、アメ(天)の軽いものたちの中で最も軽いものが集まって太陽ができ上がってゆき、逆に重いものたちの中で最も重いものが集まって月ができてゆきました。
こうして、最も重いものが集まってでき上がった月と、中程度に重いものが集まってでき上がった地球と、軽いものが集まってでき上がった太陽の三つの天体が形成されたのでした。」  
                                                             
どうです、日本の縄文時代・そして「ホツマ」は、現代科学よりこちらの方が真実に近いような気がしますがいかがでしょうか。

 まだ科学の世界では「電気的太陽モデル」についても認めておりませんので、ましてや「古史古伝」などは信じられないでしょうが、太陽
科学のパラダイムシフトが来たのかも知れませんね。楽しい時代となりました。

■ケイ藻土の最大の産地・・・・白神山麓



■今話題の珪藻土(けいそうど)
をもちろんご存じでしょう。


念のため「珪藻土とは」

珪藻土は、植物性のプランクトンの遺骸が永年にわたって堆積して出来たものです。起源が植物ですから、有機資材ですね!
小さな粒子の中に無数の孔を有しています(木炭の6千倍とも言われております)、これが他の素材とは比べものにならない調湿性や断熱性、脱臭性などに優れた能力を発揮するのです。

 珪藻土の不思議な特性を列挙すれば
①呼吸する壁 
②結露・カビを防ぐ
③臭いを吸着 
④優れた断熱性
⑤優れた防音効果
さらにはマイナスイオンも発生するそうですから、最高の健康資材です。

 秋田白神山麓・「鷹巣の珪藻土」産出量、品質とも日本一を誇っております。日本最大のメーカー
「昭和化学」さんが現地で採掘・一次加工を行っています。

 地元では既存の利活用(ビールの濾過材、七輪、ビスケット材、歯磨き粉の増量剤など)から、新しい利活用ということで、
①珪藻土壁(地元の利を生かした、珪藻土が一杯の壁材)
②ビアカップ(アワのきめこまやかさ、ビールのおいしさが違う)
③炊飯釜(一人用のレンジでも炊き込める釜、お焦げも出来ます)
などなど、研究中です
。 

木曜日, 7月 06, 2006

■巡堂工房から 「和」 (やわす)

作品「和」

■一般的には「わ」と読みますが、「やわす」とも読みます。
板材は、ケヤキの輪切りの木目が美しいものです。
書は、中国1,000年前の蘇東坡(そとうは)で、名筆中の名筆で、日本人に最も好まれている書家です。

■「わ」と読まず、「やわす」と読むには、「心を和す」ということです。「やわす」ということは、やわらげる、なごます、平和にするという意味です。
「やわす心」とは、日本人の、日本を支えてきた最高のアイテムなのです。判断基準が善か悪かの二種類しかなく、神との契約をかわさなければいけない欧米人には、全く理解できない心です。
■宇宙、自然(神)の本質は「アイマイさ(自然のゆらぎ)」であり、人間の「やわす心」を最も好むのだということを、日本人はもっと自信を持つべきです。(鳥居礼「知られざる古代日本」より)

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日曜日, 7月 02, 2006

■巡堂工房から「笹原医院」・・・・オスモカラーの感動

作品「笹原医院」


■刻字作品は数多く製作しております、看板の製作も
2割ほどあります。
依頼主のご希望は、明るい板材に隷書の書体で大きさも指定でした。(700*300*50)

■材料はクリ材で、アクセントにブナ材の象嵌をしてみました。
今までは、外部用では塗装が悩みでした。お日様の力は大変強いもので、仕上がりをどぎつい厚化粧させないで綺麗にしておけば、何ヶ月ももたないで塗装が劣化してしまいました。よい塗料がないかと探していたら、ドイツ製自然にやさしい「オスモカラー」に出会いました。
■早速取り寄せて、仕上げたのがこの看板作品です。思い通りの仕上がりとなりました。実績のある塗料ですのでこのままで外でも大丈夫だようです。制作者が仕上がりに感動しております。この感動が看板によい波動としてしみ込み、医院の看板として掲げられたとき、医院からよい波動を発して患者さんのためになれば「刻字家」としてこれ以上の喜びはありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Posted by Picasa