水曜日, 12月 20, 2006

■巡堂工房から:「至誠」・・・・・O会長の座右の銘

junndo/kokuji /

作品名は「至誠」(しせい)です。

書は、中国の明時代(1,550年ころ)の文 徴明(ぶんちょうめい)の作品です。

文 徴明は呉中の4才子として有名で、赤壁譜が代表作です。毎日千字文を十本
臨書したというお方で、王義士を根底とした行書が得意でした。


板は、ケヤキで、寸法は520*280*40でどっしりとした、最高級の材料です。
よいケヤキ材はかえって堅くなく、手彫りで彫りやすいのです。

板と書が世界最高のもので、バランスがとれれば、彫りの職人としては粋に燃えるの
です。
書に感動!! 板に感動!! 加工するとケヤキの香りが出ますので香りに感動!!

至誠とは
・至誠とは、私利私欲を交えず、まごころをもって人や物事にあたること。

・至誠とはまごころなり、 我が道は至誠の実行あるのみ(二宮尊徳翁)

・誠は天の道なり これを誠にするは人の道(私を去る)なり(中庸)

・大富豪は無欲至誠の人でなければ、行けない境地である
(倫理法人会:万人幸福の栞)

贈呈したお方は、秋田県倫理法人会のO会長さんです。
座右の銘が至誠とのことで彫らせていただきました。

彫り師としての私が五感で感動しながら彫って、貰っていただいたお方が少しでも
感動していただき、いかばかりかの周りの人が感動いただければ、私の本望です。 



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火曜日, 12月 12, 2006

■100年の歴史の座禅会・・・秋田維摩会(ゆいまかい)

             大摂心会を終えて阿部宗徹老師を囲んで記念写真
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 秋田維摩会(ゆいまかい)は、秋田市寺町の大悲寺で開催されている坐禅会です。
 歴史は古いのです、100年の記念イベントを3年前に行いました。
 臨済宗の禅会です。
 常々は、毎月の例会で、大悲寺笹尾宗古住職のご指導で坐禅とお茶会ですが、この会の
 100年の歴史たるゆえんは、秋に行う「大摂心会」があるからなのです。

 秋の「大摂心会」は、
 京都の妙心寺本山から歴代の錚々たる老師をお迎えして、入室参禅のいわゆる「禅問答」を行うのです。現在の老師は、阿部宗徹老師です。静岡の臨済寺専門道場で30人の修行僧を指 導しながら、花園大学学長を務められ、秋田の秋田維摩会のご指導にもお出でになります。

何のために坐禅をするのか、何のために禅の修業をするのでしょうか?
 
■雑誌「花園」誌上からの引用です。
 外国人が坐禅をしたらどうなりますか、と尋ねたところ、老師が「ハートクリーン ハートクリーン」と答えられた。
そして、

 「坐禅の坐という字は、土の上に二つの人と字が書いてある。
・実はこの二つの人は自分と他人の二人ではない。
・自分の心の中にある二人で、仏の自分と凡夫の自分のことである。
・この二人の自分がうまく調和がとれると心が調い、争うと腹が立つ。
・正しくものを看、正しい行いをするためには、この二人の調和がとれていなければ絶対にできない。
・この自分の中の二人をうまく調和させる簡単な方法が坐禅である。 

  秋田維摩会の例会案内
          ・毎月 第三土曜日(予定)
          ・場所 秋田市旭北寺町4-50 大悲寺(笹尾宗古)
          ・℡  018-823-2379

●ホームページ googleで「こざくらの丘]を検索して、
「100年の坐禅会 秋田維摩会」にどうぞ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・http://www.kozakuranooka.com]

   
秋田維摩会では、初心者も歓迎しております。

月曜日, 12月 11, 2006

■国道にどうして炭を埋めたのか・・・・・・・イヤシロチ化


jundo/hado/01

 
国道282号は秋田県北部八幡平では、東北縦貫道と平行して走っています。
  平成6年のことです。私が道路管理者としてその地域で勤務しておりました。
  ある日、八幡平地区交通安全協会の会長さんが尋ねてきました。
  「所長、困ったことがあります!」
  「何ですか、何なりとお話下さい。」
  「実は、東北縦貫道八幡平IC近くの国道282号で、男の子が交通事故で亡くなった。それだけでなく、その後に困ったことができたのです。」
  「何でしょう!!」
  「実は、2年前にも隣の集落の女の子が、同じ場所でやはり交通事故で亡くなった。そこで二つの集落でいがみあいをしている。こちらの男の子は、隣の集落の女の子に引っ張られて亡くなったのだと・・・・!!」
  
困ったなあ、八幡平といえば、かなりの田舎だからなあ、まだこんなことがあるのかと思ったが、よく調べれば現地は確かに少し暗いこともあるが、それほどひどいわけでもない。さらによく聞けば、道路をつくる前は墓地があったとのことであった。

  「会長さん、分かりました。安全のためにやれることはみんなやりましょう。まずは暗  いのは道路の照明を、その他に安全施設が必要なことは全部やります。ただし、両集落のいざかいはこれだけではなおりません。どうですか根本的に直す方法も加えたいのですが・・」
  「何でしょう!」
  「道路に炭を埋めるのです。」
  「何だって!!!」
  「会長さん、神社とお墓ではどちらが気持ちがいいでしょうか? もちろん神社ですね。それは神社の方が『場のエネルギー』が高いからイヤシロチと言われます。会長さん、ここは昔墓場であった場所だそうでね、だからここの場のエネルギーが低  いケガレチなのです。ケガレチの低い場のエネルギーをイヤシロチの高いエネルギーにすればよいのです。そのための方法があるのです。」
  「それは何ですか?」
  「道路に炭を埋めるのです。歩道でいいので炭を埋めると、昔から墓場だった為に低かった場のエネルギーが改善されるのです。ケガレチがイヤシロチに変わるのです。どうですかやりますか。ご理解いただければ一緒にやりましょう!!」
  「何でもいいですからお願いします!!」

ということで、上記のように炭を埋めました。桜沢如一さんの「埋炭法」ですね。それ以来事故は起こっていません。
雑誌「ムー」にも載りました。日本テレビからも東京に来てテレビに出ないかと取材依頼がありましたが、おもしろバラエテイ番組でしたからお断りしました。今考えると少し残念だった気もしますが・・・・。
 
  平成10年に秋田市でも通称「新国道」でも炭を埋めました。歩道橋撤去反対運動が起こって、県と地域のPTAが対立していましたが、どうやら問題は解決しました。さらに安全を考えて「道路に炭を埋める」ことをPTA会長さんに提案したところ、PTA会長さんは弁護士さんでしたが、即座に「よしやろう!!」ということで、道路関係者とPTAとこどもさんたち100人もの大勢で実施しました。以来もちろん死亡事故はありません。

金曜日, 11月 17, 2006

■巡堂工房から:「喜多八」・・・・京都祇園のお店の看板

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の春に京都に行く機会がありました。秋田からの二人が、夜の町に出かけることになりましたが、あてがあるわけではありませんでした。同行のK氏は旅慣れたもので、こういうときはタクシーに乗って聞けばいいのだということで、我々の好みを話して探してもらいました。
 祇園・富永町の「喜多八」さんを尋ねたのは、このおかげです。
 京都出身のおとなしいご主人に、鹿児島出身の元気なおかみさんの組み合わせで、京の料理から鹿児島の素材料理まで、おいしく楽しく感動の一夜でした。

 感動のお返しに看板を彫って差し上げる約束をしてきましたが、いろいろありまして遅くなりましたが、今できあがりました。
 このお店にはヒバの白い柾目の素材が似合いました、あまり大きくしないでお店の中に飾っていただくことになっています。

ご繁盛を願っております.


 
京都の看板は二つ目です、最初は西陣織会館近くで「八十吉」さんでした。どちらのお店にも「八」がついているのはどんな縁があるのでしょうか。

 八の数字は「やたの原理」の「八」ですから、たいへんうれしく、またありがたくうれしいことです。
「八」のことはまた別途に!!

水曜日, 7月 19, 2006

■三つの玉川温泉・・・・元祖湯治宿から保養センターまで





玉川温泉のエリアには
実は三つのお宿があるのをご存じですか。




①元祖の「玉川温泉」、
②保養センター的な「新玉川温泉」、
③21世紀型保養センター型の「ぶなの森湯治館そよ風」の三つです。

源泉は同じところです。日本一の湯量9,000㍑/分、泉温98°c、PH1.2
同じお湯を引いています。ここには病気の人があこがれの岩盤浴の場所もあります。

①元祖「玉川温泉」は、岩盤浴に最も近い場所です、歩いても5分位です。
食事付きの旅館の部と、自炊の部に分かれています。

②「新玉川温泉」は新しいきれいなホ保養センター的なホテルです。写真は著者が彫ってプレゼントした衝立看板です。玄関にあって訪れるお客様に喜んで貰っているそうで、満足しております。
岩盤浴までは、歩いて15分です。どなたでも歩いていける平坦な散歩道です。元気な方も大浴場に入ってブナ林を眺め、散歩でもしたらすばらしい癒しになります。

③「ぶなの森 湯治館そよ風」は、岩盤浴まで歩いて20分です。最も新しい温泉宿で東京の王子病院とも連携をとっている新しい型の湯治保養センターです。かなり元気なお方も保養によいようです。

■このように三者三様の温泉宿がそろいまして、選択の幅が広がりました。人気が出るはずです。
温泉保養のモデルコースができあがったのです。最も近い大館能代空港からのお客様が多くなったことを納得しています。



ームページ「大館能代空港ターミナルビル」へどうぞ!

木曜日, 7月 13, 2006

■太陽は地球より重いのか・・・ホツマと最新科学


 先日NHKテレビで太陽についての番組がありました。
改めて現代科学での太陽の基本情報を調べてみました。
・太陽の直径は139万㎞、
・構成の90%以上が水素、
・質量は地球の33万倍、
・表面温度は6,000°と言われます。

 ところで、エハン・デラヴイ著「太陽の暗号」によれば、「電気的太陽モデル」というのが最近の有力な理論で、それによれば、
・太陽の99%はプラズマであり、残りの1%だけが固体・気体・液体でだそうです。
・太陽は電球のような存在であって、
・その中心では核融合は起きていなく、中心は電気の塊であるのだそうです。

これから推測すれば太陽の質量が地球の33万倍ということにはならないと思われますが、どうでしょう!

 話ががらっと変わりますが、「ホツマツタエ」という古史古伝があります。
古事記・日本書記と三つの書を比べても上代の歴史・文化が詳しく、記紀の原点は「ホツマツタエ」ではないかとも言われております。

池田満「ホツマ縄文日本のたから」には、
アマテル神(天照大神)が宇宙の成り立ちについて語る部分があります。
・この宇宙が始まる以前には、地球も、太陽も月もまだありませんでした。
そこにアメミヲヤの息が吹いてきました。
・アメミヲヤはウツホ(空)をその中心から吹き出します。
・丸い巨大なアモトの中心には透き通った柱があって、そのまわりをぐるぐると廻りながら光りつつウツホ(空)を吹き出してくるのです。
・やがてウツホ(空)は空間一帯に満ちました。そうすると、充満したウツホの中に軽いものと重いものが分離しはじめました。軽いものは軽いものたちで集合しつつ、重いものは重いものたちで集合しつつ、ぐるぐると透き通った柱のまわりを廻りつづけています。
・廻りながら軽い物はしだいにアメ(天)をかたち作ってゆきます。重いものは固まってゆき、地球になってゆきます。

・そして、アメ(天)の軽いものたちの中で最も軽いものが集まって太陽ができ上がってゆき、逆に重いものたちの中で最も重いものが集まって月ができてゆきました。
こうして、最も重いものが集まってでき上がった月と、中程度に重いものが集まってでき上がった地球と、軽いものが集まってでき上がった太陽の三つの天体が形成されたのでした。」  
                                                             
どうです、日本の縄文時代・そして「ホツマ」は、現代科学よりこちらの方が真実に近いような気がしますがいかがでしょうか。

 まだ科学の世界では「電気的太陽モデル」についても認めておりませんので、ましてや「古史古伝」などは信じられないでしょうが、太陽
科学のパラダイムシフトが来たのかも知れませんね。楽しい時代となりました。

■ケイ藻土の最大の産地・・・・白神山麓



■今話題の珪藻土(けいそうど)
をもちろんご存じでしょう。


念のため「珪藻土とは」

珪藻土は、植物性のプランクトンの遺骸が永年にわたって堆積して出来たものです。起源が植物ですから、有機資材ですね!
小さな粒子の中に無数の孔を有しています(木炭の6千倍とも言われております)、これが他の素材とは比べものにならない調湿性や断熱性、脱臭性などに優れた能力を発揮するのです。

 珪藻土の不思議な特性を列挙すれば
①呼吸する壁 
②結露・カビを防ぐ
③臭いを吸着 
④優れた断熱性
⑤優れた防音効果
さらにはマイナスイオンも発生するそうですから、最高の健康資材です。

 秋田白神山麓・「鷹巣の珪藻土」産出量、品質とも日本一を誇っております。日本最大のメーカー
「昭和化学」さんが現地で採掘・一次加工を行っています。

 地元では既存の利活用(ビールの濾過材、七輪、ビスケット材、歯磨き粉の増量剤など)から、新しい利活用ということで、
①珪藻土壁(地元の利を生かした、珪藻土が一杯の壁材)
②ビアカップ(アワのきめこまやかさ、ビールのおいしさが違う)
③炊飯釜(一人用のレンジでも炊き込める釜、お焦げも出来ます)
などなど、研究中です
。 

木曜日, 7月 06, 2006

■巡堂工房から 「和」 (やわす)

作品「和」

■一般的には「わ」と読みますが、「やわす」とも読みます。
板材は、ケヤキの輪切りの木目が美しいものです。
書は、中国1,000年前の蘇東坡(そとうは)で、名筆中の名筆で、日本人に最も好まれている書家です。

■「わ」と読まず、「やわす」と読むには、「心を和す」ということです。「やわす」ということは、やわらげる、なごます、平和にするという意味です。
「やわす心」とは、日本人の、日本を支えてきた最高のアイテムなのです。判断基準が善か悪かの二種類しかなく、神との契約をかわさなければいけない欧米人には、全く理解できない心です。
■宇宙、自然(神)の本質は「アイマイさ(自然のゆらぎ)」であり、人間の「やわす心」を最も好むのだということを、日本人はもっと自信を持つべきです。(鳥居礼「知られざる古代日本」より)

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日曜日, 7月 02, 2006

■巡堂工房から「笹原医院」・・・・オスモカラーの感動

作品「笹原医院」


■刻字作品は数多く製作しております、看板の製作も
2割ほどあります。
依頼主のご希望は、明るい板材に隷書の書体で大きさも指定でした。(700*300*50)

■材料はクリ材で、アクセントにブナ材の象嵌をしてみました。
今までは、外部用では塗装が悩みでした。お日様の力は大変強いもので、仕上がりをどぎつい厚化粧させないで綺麗にしておけば、何ヶ月ももたないで塗装が劣化してしまいました。よい塗料がないかと探していたら、ドイツ製自然にやさしい「オスモカラー」に出会いました。
■早速取り寄せて、仕上げたのがこの看板作品です。思い通りの仕上がりとなりました。実績のある塗料ですのでこのままで外でも大丈夫だようです。制作者が仕上がりに感動しております。この感動が看板によい波動としてしみ込み、医院の看板として掲げられたとき、医院からよい波動を発して患者さんのためになれば「刻字家」としてこれ以上の喜びはありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Posted by Picasa

金曜日, 6月 30, 2006

■巡堂工房から「世界の希湯」・・・絶望から希望への玉川温泉

世界の希湯「玉川温泉」



■勤務先の大館能代空港は今、大阪便で関西方面からのお客様が大変多くなっています。世界の玉川温泉は生きる希望を求めて大勢の方々がおいでになります。その 玉川温泉に最も近い空港で、乗り合いタクシー「愛☆のりくん」も親切で安いのが評判だからです。

■さて、玉川温泉は湯治による温泉療法で、末期のガンが治ったと著作やテレビで広く日本のみならず世界に知られております。(上の写真の刻字看板は著者が製作し寄贈したもの)
玉川温泉は、昔からの本家・湯治が主体の「玉川温泉」、新しく気持ちの良い「新玉川温泉」、最も新しい「ぶなの森温泉 湯治館そよ風」の3館です。それぞれが温泉療法のスタイルを定めておりますが、どなたにも共通なことは、玉川温泉自然研究路の遊歩道をたどっていけば見あたる噴気孔近くの「岩盤浴場」です。日本一の温泉湧出量毎分9,000リットル、ph1.2・・・・・・地球の内部からエネルギーがあふれ出ているのが目の当たりにできます。

■温泉療法の効能は別に譲るとして、実際に病気が治った、末期ガンが治ったという方々が大勢いらっしゃることが何よりの証拠です。玉川温泉のすぐ近くでは八幡平地熱発電が稼働しております。中腹から1,000mの深さから自噴・還元させております。これも日本一の規模ですから、この地域がいかに地球の中心からのエネルギーの恵みを受けているか理解できるというものです。


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木曜日, 6月 29, 2006

■グーグルは神を目指すのか!・・・・アカシックレコードか!


■「ウエブ進化論」で目覚めてグーグル上にてブログを始めました。
グーグルが目指すのは「世界中の情報を組織化する」こと、「インターネットの神への信仰心」
つまり、インターネットで全知全能の神となることだと理解します。
グーグルとは単位で言えば10の百乗のこと、つまり世の中過去・現在・未来のすべてのことですか
ら、名前からしてそうなのでしょう。

■さて、精神世界の人たちの間では「アカシックレコード」とうのがあります。神の領域にあるもので
過去・現在・未来の全ての情報がこのレコードに書き込まれているのだそうです。あのこともこのことも、
宇宙の真理も、あなたのこっそりしたあのことも・・・・・。
ノーベル受賞者が考えて考えて行き詰まったとき、石か何かにぶつかった瞬間に閃き「一瞬にしてすべてが分かった」と言います。ほんどの学者がそうだと聞いております。石にぶつかってこの「アカシックレコード」(神=仏=サムシンググレート=大いなるいのちの一部のはたらき)に繋がったからだと言われます。
■私も坐禅をしておりますが、何のために坐禅をするのかといえば「この神(いのち)と繋がった直感
の世界」と交流をしたいためだなあと思っています。

グーグルが目指している「あちら側」というのは、このアカシックレコードになることでしょうか。いやアカシックレコードは「石にでもぶつからない」と繋がってくれませんが、もっともっと私の好みを知ることで
「石にぶつかる前に」教えてくれるのでしょうか。
明日から「坐禅」はやめようかな! それとももう10年以上は坐禅が必要なのかな!!

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水曜日, 6月 28, 2006

■巡堂工房から「ありがとう」・・・今を生き抜く魔法のことば


あいだみつをさんの書を彫ったものです。あいだみつをさんの一般の作品集の中にはこの「ありがとう」はでてきませんが見つけました。本物の書と感謝のこころの言葉は心に響きますね。
■天然秋田杉の板にありがとうの文字を彫ったもので刻字といいます。年輪も見事でうまく調和ができたとおもいます。

■「ありがとう」を含む感謝のこころの力は大きいものです。
例えば、江本勝さんの水を凍らせて撮った結晶写真
は、汚れた水道水等や、バカヤロウなどの悪い言葉では乱れた結晶写真しかとれない。しかし
名水は美しい六角形の結晶となる。「ありがとう」の
言葉を見せた水も見事に輝いた結晶写真となるそうです。

ただ感謝する「ありがとう」の力は大きい証拠の一つです。

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月曜日, 6月 26, 2006

■天道と人道・・・・・二宮尊徳翁の教え

世の中を読み解くキーワードに
「天道と人道」があります。

■「天道と人道」という言葉が二宮尊徳翁の「尊徳翁夜話」にあります。

■「天道」とは「大自然そのものの法則」のことです。
天道にまかせておけば、堤防は崩れ、川は埋まり、橋は朽ち、家は立ち腐れになる。
私の田舎も都市(秋田市)に移住して35年、小さくして残した住居も土蔵ですらもう限界です、今年の冬の豪雪は特に厳しいものがありましたから。家は立ち腐れ寸前です。

■こころの方から見れば
寝たいときは寝る、遊びたければ遊ぶ、食いたい時は食う、飲みたければ飲む。
いい生活ですねー。本能のままの生活ですね。天道にのっとった生き方ですねー!!

■一方、「人道」とは「人の力で努力し、自然に流動する天道に押し流されないようにすることです。人道は堤をつくり、川ざらいをし、
橋をなおし、屋根を葺いて雨が漏らないようにすること。私の田舎のことは、別荘よりも更に利用回数が少ないので手抜きがあったのでしょう。

■こころの方では、
眠いのを我慢して働き、遊びたいのをこらえて勤め、たべたいものも我慢し、飲みたい酒も控えることです。

■日本は、本能のまま天道に押し流されるだけの世の中となっています。
どうすれば良いのでしょうかねえ

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