木曜日, 4月 26, 2007

■ナイアガラの滝が目前に到来か!








これが有名なナイアガラの滝ですね。
大きいです。深いですね。すべてを飲み込みそうです。

さて、地方の経済は厳しく、深刻なものです。
公共事業でうるおい、公共事業で地域の雇用の14%程を
確保してきたのに、今はほとんど公共事業がない状況。

米の国・秋田は、農業の分野でも補助体質にどうっぷりと
浸かってきた。これも今はほとんどない。

国が財政破綻の状態のため(1,200兆円もの借金)、地方も
交付金がこなくなった。だから大きく元気な企業の少ない
わが県は、県も市町村もみんな破産寸前。

さらに、少子高齢化で人口も減少、街の中に人がいなくなった
少ない人を大型店が寄せ集める。

このような状況だから、民間の自営業の方々は、必死で
死に物狂いで、生き方を見つけなければならないのに、
ほとんどの人はまだ行動していない。隣の人が従前どお
りだからと横並感覚で行動していない。

ということは、目の前に大きいなナイアガラの滝が待っている
ということであろうと思われるのです。

そろそろ、先行部隊が滝に落ちた(破産した)ようだとの噂が
出てきました。それも複数です。
地域もろともナイガガラの滝に落ちる日が近づいていなければ
いいのにと思うこの頃です。

こうならないようにするため、空港ビルのテナントのみなさんとは
再活性化計画を作成し、ともに行動しているところです。

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■動物の恋の季節

動物の恋の季節到来!!








ウミガメはテレビで放映されました。










大館能代空港の周辺、散歩途中の水路で一斉にカエル群の
ただごとでないざわめきがありました。
次の日はもう静かでした。
カエルの恋の季節だったとわかりました。









秋田市の自宅近くの草生津川では、今頃の2~3日、川辺の
いたるところで、激しい水しぶきがあがります。
鯉の恋の季節です。
弱い男(オスです)は近づけないもようです。

厳しい世界です。
しかも年に一回だけですよ。
人間とはかなり違いますねー!!

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■ロハスとは

100%ロハスクラブより引用します

ロハスとは、地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルと、それを望む人たちの総称です。

無 理や我慢ばかりでは、健康も、エコロジーも、幸せも、長続きしません。自分たちの幸せの向こうに、社会の幸せや地球環境への貢献が地続きでつながってい る。そんな実感のある暮らし、それを実現できる仕事を望む人たちにモノやサービスを提供する社会が、アメリカやヨーロッパで飛躍的に伸びています。

ロハス6つのキーワード

1,健康的な暮らし

人の暮らしは「食べる」「動く」「考える」「眠る」といった活動の繰り返し。その循環が健康的であることがロハスの基本です。まずは自分にとって快適な、健康的な暮らしの要素について、考えることから始めましょう。

2,自然環境への配慮

    暮らしが健康的であると同時に、暮らしを取り巻く自然環境もまた健康であることが、ロハスの実現    には不可欠です。暮らしを犠牲にするのではなく、日々無理なくできる自然環境への貢献とは何    かを考え、実行してみましょう。

3,五感を磨く

ロハスの在り方は、人それぞれ。自分の判断で、自分にとって必要なもの、そうでないものを選択することが求められます。情報や数値による判断だけでなく、自分自身の感覚でほんものを見つけることがロハスには不可欠です。

4,古いものと新しいもの

最先端の技術と、伝統的な知恵。新しい発想と、古くからの習慣。どちらかひとつではなく、新旧それぞれの良いところ、必要なものをバランスよく選びとること。それを自分の暮らしに取り込む方法を見つけましょう。

5,つながりを意識する

社会も環境も、自分の足元から地続きでつながっています。食べたものはどこから来たのか。捨てたゴミはどこへ行くのか。買ったり使ったりすると、地球にどんな影響を及ぼすのか。その先に何があるのかをイメージしましょう。

6,持続可能な経済

ロハスは都市生活や消費活動を否定しません。便利で楽しい、ハイセンスでカッコいい、そんなモノやサービスによって、人にも環境にもやさしい持続可能な経済システムをつくる。ロハスは経済から、社会の在り方を変えていきます。
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われわれが今月実施する「禅の講演会」の組み合わせが
   ①オカリナの演奏
   ②生け花の「お手前」
   ③禅の講演

こうなっていますから、本質的にスピリチュアルであり、上の
6つのキーワードを含んでいることに気付きました。

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金曜日, 4月 20, 2007

■阿部宗徹老師講演会

秋田市寺町大悲寺の座禅会
「秋田維摩会(ゆいまかい)」主催の「春の集い」の一環で
今年も、阿部宗徹老師の講演会をメーンとし、オカリナ演奏
とお花の花手前を開催します。
特に今年は、3月の阿部老師の開堂式典がありましたので
老師の記念講演でもあります。

日時:平成19年4月30日(月:休日) 午前10:00~
場所:千秋公園入り口 ジョイナス





































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■こざくらの丘「春だより」2

ついに「こざくらの丘」に山菜がでてきました。
春一番の山菜は
タケノコです。

ササ竹の小さく細いタケノコです。
皮をむくのも大変なのですが、おいしいのです。
繊細な味があります。













シイタケも三つ、四つととれます。



・茎の太いシイタケです
・うれしくなります






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■大館能代空港再活性化計画

大館能代空港が開港から10年目を迎えます。
空港を取り巻く環境が大きく変わってきています。
我が社、空港ターミナルビル(㈱は、いまのところ経営的には
順調にいっていますが、大きな節目を迎えていると判断して
います。今自分たちでできることを行動しなければならない
ということで、再活性化計画委員会を関係者と設置しました。

4月16日第二回再活性化委員会が開催され、実行計画が
合意され、実質のスタートです。




・「オラホの空港」イ
 メージ

・オープンまで地域
 での盛り上がりは
 すさまじかった。

・その反動か、今は
 その落ち込みが
 激しい。






・取り巻く環境はき
 びしい
・このまま座して沈
 没か

・運命を自ら切り開
 くか






■我々を取り巻く課題
  ①飛行機の搭乗客の増加策・・・・・空港利活用促進協議会
    ・・・・・・・・・(お役所)
  ②空港ビル内の賑わい・テナントの売り上げ増進・・・・・
   ・・・・・・・・・・(我々の課題)




・段階毎にメンバ
 ーの合意を得
 てから
 次へ
・ハーバード流交
 渉術が組み込ま
 れています。
 パブリック・コメン
 ト方式として私が
 実証済みです。








・「空の駅」宣言を行う
 オープン記念日の
 7月18日予定。







以上が、スタート時点の概要です。

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火曜日, 4月 17, 2007

■児桜町内総会

平成19年度児桜町内総会が開催されました。

軽い気持ちで参加したら、急遽、議長にされました。

今年度の最大の課題は「蚊」問題でした。
・執行部からの提案は
 蚊が大変に多くて困ってはいるが、各家々に噴霧器を回しても
 効果がないから止めたらどうかでした。











・多くの方から意見が出ました
 ①蚊の発生で困っている人がいるかどうかを確認したところ
   ・・・・・・・蚊が多くて困っている人が多数であった。
  従って、蚊問題は解決すべき課題であることを確認。

 ②現在の噴霧器及びその回しかたがよいかどうか
   ・・・・・・蚊問題の解決に役立たないことを合意
 
執行部 提案
  ・蚊問題の現状把握と解決策について執行部で検討する。

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このほかにも活発な意見がでていたことや、
「こざくらの会」という、地域ネットワークの種となりうる組織も
動き始めており
楽しい、すばらしい町内会です。

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■村井凌雲氏傘寿記念生け花

4月14日(土)

千家生花家元の村井凌雲氏の傘寿記念の生け花を
見てきました。

相変わらずの力強い、そして見事に「氣」を放出する
作品に癒されてきました。




正面入り口の「迎え花」








氣の交流する
「渚往来」










左が家元作品

右が村井雅豊さんの作品
並んだ姿を見るのは私は
初めてです。

金曜日, 4月 13, 2007

■五風十雨・・・・刻字作品






ケヤキの古材に彫った小品で、
空海の書です。
壁掛用としました。






空海ですから、日本最高の書のことはコメントできません。
意味は、5日に一度の風が吹き、10日に一度雨が降ること。
転じて、風雨その時を得て、農作上好都合で、天下太平の
こと。

ところが、今年の天気はおかしいのです。正月、2月の雪なし
のせいでしょうか、3月から、4月の中旬になっても寒いのです。

農業の皆さん、特に畑作農家の皆さんが心配しています。
それは、温度が上がらず、畑の地温が低いため種まきができ
ないことです。
家庭菜園の私だって、イチゴにビニールはかけたが、その他の
畑の耕作も出来ない状態です。

今朝のモーニングセミナーで二宮尊徳翁のお話がありました。
二宮翁は温度が低く、飢饉が予想されるときは、周辺の農民に
ある対策を取るように指導されました。
まだそれまでには早い時期ですが、そのうちあの世の、翁の意
見を知りたいと思うかも知れません。

さて、温暖化の影響なのでしょうか、それとも太陽活動の変化の
影響なのでしょうか、まだ分かりませんが、「五風十雨」で過ごせ
ない状況になってきたのでしょうか。

それでも、ひたすら家庭菜園に精を出そうと思っています。


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木曜日, 4月 12, 2007

藤岡農産の看板できました

藤岡農産の看板ができました。昨年の暮れから手がけて
いましたが、完成は雪消えの田圃に手がける頃と考えて
いましたので、今日お届けしました。






1,200*600*60
古いケヤキ材
カマボコ彫りです
外用の塗装も完全です



丁度藤岡さんは稲の種(モミガラ)の準備をしている最中
でした。いよいよ始まったという感じでしたが、天気は上が
りましたが、気温が低いのを気にしていました。
でも、さすが、「何か一つくらい気になる方がかえってうまく
いくもんだ」と言っておりました。

藤岡さんの行動に感動しているのは
①低農薬、無農薬の米づくりに励んでいることはもちろん
 ですが
②東京に毎月の半分ほど出かけて販路獲得を行ったこと
 つくることができる人は多くいます。しかし、マーケテイング
 が出来る人は本当に少ないのです。特にこちらでは。

この二つを両立させていることがすばらしいことです。農林大臣
賞もいただきましたが、まだまだこれだけでは終わらない人です。



藤岡さんと元の看板
日焼けして今は文字が
読めませんので更新
しました


























今日の会話、
「なぜ、このような事業をおこないましたか?」
藤岡さん
「過去に、行政関係者との会議でこのような事業展開について
提案したが、さっぱりと反応がなかった。共鳴しなかった。そこ
で、これはもう自分でやるしかないなと思い、実行を決断した。
行政を頼りにしていたら、できなかったなあ!」

私も行政出身ながら、全くその通りとうなづいてきました。

「感動とは感じて動くと書くんだなあ」あいだみつをさんのことば。
感じない人は共鳴しない、共鳴しなければ行動しないのです。
残念ながらこれが秋田の多くの人の現状です。

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水曜日, 4月 11, 2007

■ハンドルラインでまっすぐ飛ばそう!

私の呼吸法は調和道丹田呼吸といいますが、
古書のブックマートでおもしろい本を見つけました。
     葉文館出版「丹力」桜井 寛著(柔道整復師)
100円でしたが、何十倍かの値打ちものでした。












・スポーツラインとは、体幹が屈曲したときに、腹側の屈曲部
 にできるラインで、最大の運動量を受け持つ部分。
 いわゆる丹田からの力を出す「エンジン」部である。

・ハンドルラインとは、肩胛骨下部を左右に結ぶ線のこと。
 左右のバランスをとる機能
 上半身を前方に押し出す全身運動の機能
 身体のハンドル


ゴルフにたとえてみました

・スポーツライン・・エンジン(主に臍下丹田)

・ハンドルライン・・・方向性(胸)




・ハンドルライン
・右に行くにも左に行くにも
 このライン次第
 







  ・エンジンです、力は丹田から








丹田にはAとBがある。
丹田Aは、いわゆる臍下丹田のこと。
日焼けしにくい筋肉群=運動の原動力となる筋肉群の集中点

丹田Bは、日焼けしやすい筋肉群の集中点、第8胸椎部。

丹芯は身体のの空間を構成する。
AとBの力の合力




・斜め前から後ろ 丹田Aのライン

・斜め後ろから前 丹田Bのライン

・下から上へ 合力







飛ばす力は、丹田A,Bを中心部に合力として蓄え
飛ばす方向は、ハンドルラインを意識して。

これで今年のゴルフはたぶん大丈夫だろう!!

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火曜日, 4月 10, 2007

■八咫の原理とヨーロッパの文様

八咫の鏡の八咫(ヤタ)の原理の模様は古代ヨーロッパの文様にも
数多くみられます。
■日本のホツマツタエによるヤタの原理




ヤタの鏡 中心にアマテル神、周りにトホカミエヒタメ八神





ホツマ文字のヲ(治めるのヲ)




ヤタの原理からさらに派生した菊(ココの原理)文様





■古代ヨーロッパの文様
古代ヨーロッパではロゼッタ文様として数多く残っている。
ロゼッタ文様は太陽の光条を象ったもので中央から放射
状に広がる円形装飾。
「バラ花形」と訳されるが、日本の菊花の文様に似ていて
バラの花には似ていない。(太陽マーク) 




ギリシャのロゼット文様
八葉は八咫の鏡と同じ
大英博物館蔵










アッシリアのロゼッタ文様
これも八葉で八咫の鏡と同じ
ボストン美術館蔵











ペルシアのロゼッタ文様
これは十六葉で菊花文様
ルーブル美術館蔵













 オルコメノスミケーネのロゼッタ文様
 十六葉で菊花文様に同じ
 






このようにヨーロッパの文様の中には八葉の八咫の鏡文様や
菊花の十六文様がたくさんあります。

古代ユダヤとの話(日ユ同祖論など)に及ばなくても、日本と
は広く共通点があるのですね。

エハン・デラヴィのビデオには、空海が中国に修業に行った頃
ヨーロッパからキリスト教がインドを経て中国に渡っていた。
そこで空海が出会った教えの中に旧約聖書があった。したがっ
て中国から持ち帰ったものの中に旧約聖書があった。高野山
に問い合わせたところ「イエス」と言ったとあります。

もっとも江戸時代の平田篤胤は、日本の古道にはすべてが備わ
っていて、それが世界に渡ったのだとありますが。
 (HP「こざくらの丘」 縄文文化 平田篤胤 「古道大意」参照)

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■中村天風「天の声」とシューマン波





中村天風著の「盛大なる人生」のなかで
「天の声」「地の声」について
カリアッパ師との会話


地の声とは、お前がいつも聞いている鳥や獣、風の音、
木々が触れ合う音・・・あれだ。
天の声とは、声なき声、音なき音、完全なる静寂の中から
聞こえてくる内なる声(インナー・ボイス)とも言う。」

天風は、草むらに仰向けになり、ただよう雲を見入っている
とき、心がなにものにもとらわれず澄んでくると、すべてがは
っきりしてくることに気づいた。

カリアッパ師に告げるとこう言った。
「いつも天の声を聞け。声なき声に耳を傾けるとき、お前の
本心が安らぎ、活力を得るんだ。
お前はこれまで宇宙の無限のエネルギーを活用することは
知らなかった。
与えられた命を強化しようと思ったら、大宇宙のエネルギーを
取り込み、生命のバイブレーションに共鳴することが必要


また、天風師のテープでの生の声で瞑想に入るときの言葉
です。
「“天の声”とは、深山幽谷のあの「シーーン」というあの音のこと
だよ」ともいわれました」

皆さんは、「シーーン」を聞いたことがありますか。

私の小さい頃の田舎では、トイレが外に別棟でありました。
そのトイレは特によく聞こえました。
うるさいくらいの「シーーン」が響き渡るようでした。

今は、秋田市の中心部ですが静かな「こざくらの丘」に住んでい
ますので、朝の7時までだと瞑想をしているときは聞こえます。
ずいぶん小さな音、早い音になりましたが、でもまだ聞こえます。

この「シーーン」の音は、脳波の周波数でいえば、地球ガイアの
周波数シューマン波のことのようです。
周波数7.8ヘルツ。このシューマン波が上昇中だという
のが下記のように最近の話題だようです。



ベータ波

アルファ波

地球の振動波(シューマン波)
シータ波
デルタ波




最近、この地球の脳波にも、異常が起こっている。
1980年頃からシューマン震動は徐々に上昇を始め、
1997年には10.1ヘルツに、
2000年には13ヘルツになってしまった
これはアルファ波の上限で、これ以上はいわゆる「覚醒」
状態の脳波となる。

「シーーン」が聞こえづらくなったのは、地球がうるさくなって
きたこともありますが、地球の振動自体もそれにつれて上昇
しているからのようです。

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■朝のグータラ思考法・・・シータ波直感

昔の人は考える場所は、「三上」が適していると言った。
それは、「厠上」「枕上」「騎上」である。

「騎上」とは、馬上のことですが、今は通勤電車とかマイカーの
ことでしょう。
「枕上」とは、布団の中でのことです。人によっては寝るまでの間、
ある人は朝方ウトウトとしながら。
「厠上」とはトイレのことですね。トイレの中は、密室で、邪魔も入ら
ず、集中して勉強するには最適の環境である。最近は洋式トイレ
が普及しているから足もしびれない。

私の場合は、「枕上」です。朝方ウトウトしていると、今日のやるべき
ことや今までの課題の解決方法、文書の内容までふっと浮かんで
きます。このグータラ思考法は30年来ですから、我ながらうまい方
法だと思っています。

倫理法人会の皆さんに話せば(目覚めたらすぐ起きるのが当然の
行動)ヒンシュクをかいますが。6時まではグータラしています。

朝方の「ウトウト思考」は、脳波のことを考えれば十分に納得がいく
方法なのです。
ウトウト状態とは、脳波でいえばθ(シータ)波の状態なのです。
θ(シータ)波こそがサムシンググレートとつながり、直感を得ること
ができる脳波なのです。その理由は、

元大阪大学工学部教授の政木和三博士は、シータ波の正体は「半眠
状態・うとうと・ぼんやりとしかわかっていない正体不明の脳波である。
この正体不明の脳波こそ、生命エネルギーの核心であり、奇跡を可能と
する“魔法の脳波”である」

どうです。朝方のウトウトも悪くないでしょう。













   脳波の種類
 脳波はδ(デルタ)波、θ(シータ)波、α(アルファ)波、β(ベータ)波
の4つに分けられる。
 
  δ(デルタ)波 0.5~4Hz未満
 ぐっすり寝ている時に現れる。

  θ(シータ)波 4~8Hz未満
 とろとろと眠くなって来た時に現れる。

  α(アルファ)波 8~13Hz未満
 脳の休めている部位に現れる波である。
 健康な成人の、安静、リラックス、閉眼時に後頭部に現れる。
前頭部にはあまり見られない。このα波は、目を開けると消えて
しまい、振幅も小さいβ波へと変わる。
 これは、今まで休んでいた後頭部の視覚野が、開眼したことに
より活発に働き出したからである。

  β(ベータ)波 13~40Hz未満
 精神活動している部位に現れる。


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月曜日, 4月 09, 2007

■こざくらの丘に春来る

土曜日と日曜日がやっと晴れて暖かくなりました。
こうなると一挙に春がきました。
春の花がどんどん開き始めました。
畑に準備とガーデニングがいそがしくなります。





魔女さまのガーデニング









水仙も咲き出した









斜面の水仙









チュウリップも








梅が咲き出しました









パチパチと
音がするほど
開花宣言です






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金曜日, 4月 06, 2007

■なぜ幕府巡検使が9回も鹿角へ

江戸時代、幕府は将軍の代が替わるたびに目付役を地方に
派遣し監察させた。これを巡見使と呼んだ.

北東北への巡検使の行程は以下の通り
鹿角市の広報に掲載された安村二郎さんのヒストリーふるさと鹿角より

①1633年に第一回目の巡検使から第九回(1838年)まで同じコース。

②秋田領から津軽領へ、さらに海峡を越え松前へ、再び青森~野辺地
 ~南部領の田名部~三沢~八戸~三戸。
 ここからが不思議なこと。海を越え疲労困憊のはずの一行が、
 三戸~二戸~一戸のコースをとらず、来満峠の山越えして鹿角を目指
 してきた。

③鹿角のコースは大まかには、来満峠~大湯~寺坂~錦木塚~松山~
 花輪~田山~浄法寺となりました。
 















何故巡検使が無理をしてまで鹿角に来たのか。

安村二郎さんは
①七十年余りも争論の続いた班境の状況
②長崎御用指定尾去沢銅山の視察  
であった、と述べています。

①は確かに境界をよく視察しております
②は南部の重要な財源ですからそのとおりでしょう

でも、私はそれだけなのかと、ますます疑問に思えてなりません。
江戸時代ですから、もう記憶が少ないのかともおもえますが、
道中には、大湯環状列石の場所(当時は未発掘)もらいますし、
歌枕の錦木塚もあります。

もっと調べてみたいと思っております。

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■八咫の原理・・・マンダラ編

4月6日
マンダラ








中台八葉院
退蔵界曼陀羅の中心部











退蔵界曼陀羅
中心が中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)







金剛界曼陀羅の中心部が中台八葉院である。
中台八葉院は完全に八咫の原理と同じでありますね。
その中心は大日如来であるから、アマテラスです。
アマテラスとその回りはトホカミエヒタメの八神です。






金剛界曼陀羅







金剛界曼陀羅も全体が九ヶのワクの中に収まることから、
中心が大日如来とすれば、八葉院と同じことでよい。
従ってインドから渡った仏教の曼陀羅も八咫の原理です。

曼陀羅は、空海が中国留学のおり、師の恵果は密教の奥義は
詞では伝えることがかなわぬとして、唐の絵師に命じて両界曼陀
羅を描かせ、空海に与えたのである。やがて空海は留学を終え
て日本に持ち帰ったものである。(wiki)

空海のことですから、曼陀羅はホツマのフトマニ図(ホツマ独特の
文字や言語体系にもとづき、一定の法則をもっている)のことも
よく理解したうえでのものでしょう。

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■千家生花・・宇宙エネルギーの循環








私が秋田にいて最も尊敬するお方が、千家生花の家元:村井凌雲
氏である。
その作品の葉先から発する「氣」、全体の循環するエネルギーは
いつも私を癒してくれます。華展では先生の作品だけが違います。

さて、生花には「天地人」があるのだそうです。
「いろは堂 ブログ」によりますと

天(真)・・・・・・・・・導くもの
地(受)・・・・・・・・・従うもの
人(流)・・・・・・・・・中和するもの  

そうすれば 生け花も、
   「正」→「反」・・・・・「合」=「和」
と同じことですね
  「天」→「地」・・・・・・「人」=「和」  

人は「立て花」であり、「立て花」の根元的な目的は神の
依代(よりしろ)であり、伝統の再生であると推測される。
(ホツマ 「知られざる古代日本」鳥居礼)

天と地を結び、宇宙的なエネルギーを
循環させる宇宙樹的な要素を持つといえよう。

立て花を立てることによって、室内の空気を整え、神の
息吹を循環させるのである。


さらに、もっとも美しい姿を追求した結果得られたそれぞれの
配置と長さがさだめられた。それが黄金比に従っている。

うれしいですね、私の好きなエネルギーの循環と黄金比が
でてきました。黄金比はまたあとで。


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木曜日, 4月 05, 2007

■八咫の原理・いろいろ(1)



古代アステカ 太陽の暦









  エイトスターダイヤモンド
田村社長








エハン・デラヴィ「空飛ぶ白光体」






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■「和」わとは・・・刻字作品




刻字作品「和」
クリの古材





クリの建築古材に彫った「和」です、書は1,000年前の
中国北宋時代の蘇東披(そとうは)の書からです。

生成発展のもとは愛和である 
倫理研究所参与 木村重男さんの
「平成経営者心得帳」より引用

世の中は、すべて「対立」→「合一」=「生成発展」によって
成立している。人生も事業も、この原理をもとに“和すれば成り、
争えば崩れる”という自然界の法則を基盤に、事業の発展と
真の幸福を築き上げてほしい。

“愛和”とは「相手を嫌わないで、相手に合わせて仲良くする」
という意味である。「愛」の反対は「憎」で、にくしみほど、みにくく
ゆがんでいやな心はない。


「和すれば成り、争えば崩れる」
宇宙の一切は、陰と陽の対立によって存在している。天と地は
その典型。男女、夫婦、親子の対立人間関係の原型、企業には
社長と従業員、上司と部下、先輩と後輩、同僚と同僚、同業他社
など、各種の対立から成り立っている。

その場合一対一の対立もあれば、一対多数、多数対多数という
対立もある。いずれにせよ、対立したものが、みごとに合一した
とき、新しいものが創造され、よいものが生まれて、ますます発展
する。これを「生成発展の原理」という。
またこの法則を「三段の創造の原理」ともいう。

その逆は「対立」→「闘争」=「破壊」という恐ろしい不幸な結果を
招くから要注意である。

・人間が生まれてきた理由は「生成発展」のためにあるといわれます。

・また「論語」には、「我が道は“一”をもって貫く」とあります。この
 “一”とは「生成発展の原理」のことです。

・また「論語」の「まことにその“中”をとれ」ともあります。“中”とは対立を
 止揚して合一する「生成発展の原理」のことです。
・武術家で哲学者・南郷継正は弁証法から「正」・「反」→「合」
 「合」をアウフヘーベン(止揚)といっています、同じですね




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水曜日, 4月 04, 2007

■ホツマに学ぶ枕詞・・・錦木、けふの里















大湯ストーンサークルの近くに「錦木塚」があります。
万葉集のころの都人が詠んだ歌に、
「錦木塚」の歌が数多くあります。
加えて「錦木」「けふの里」の「枕詞」が必ずつきます。

この辺境の地になぜ「枕詞」があるのでしょう。
「言霊ーホツマ」鳥居 礼 p296より引用します。

不明確な枕詞
現在、和歌の起源についてはっきりわかっているものはなにひとつ
ないのですが、枕詞もその例外ではありません。枕詞の起源につい
ては諸説がありますが、発生当時は必然的な意味や、呪術的な意
味があったとされています。
「ホツマ」には、その成立過程の根拠が明記されているということに
いては、他の文献に類を見ません。

「足引きの山」「葦引きの大和」の起源

第五綾に「和歌の枕詞の綾」があります。
   枕詞に関する章・・・・原文は省略

和歌の意義深いことを悟りなさい。死生観が明確でなかったために、
イザナキノミコトは死の世界に行かれ、ヨモツの山坂を足を引き引き
下りてこられました。後にマトの教えが徹っていなかった民を教育さ
れ、葦を引きぬき田となして、ヤマトの国を確立されました。このイザ
ナギノミコトの体験から、「足引き」は「山」、「葦引き」は「大和」に掛か
る枕詞となったのです。枕詞とは、土中の闇に眠る種子のようなもの
で、そこからやがて芽が生じるように歌がでてくるのです。眠るときに
使う枕としての言葉が枕詞です。

足引き・・・・ヨモツ平坂を足を引いて下りてきた・・・・山
葦引き・・・・葦を引きぬき田となしヤマトの国を固めた・・・ヤマト
枕詞・・・・・・道がとおる前の状態を表す。


ホツマの説からみると、
「錦木」「けうの里」の枕詞も、その芽は何でしょうか。
今後の研究課題です。

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■ありがとうの刻字作品





天然秋田杉に彫った
ありがとうの刻字作品









ありがとうは
感謝のこころを表す

桐材の彫った作品





ありがとうは感謝のこころを表します。
万人に平等に与えられている神様の恵みも、感謝することに
よって、はじめてその人の目の前に現実に見えてくる。

「ありがとう」「感謝のこころ」の刻字作品をいっぱい作って
世の中の人に贈りたいと思っています。

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