火曜日, 4月 10, 2007

■中村天風「天の声」とシューマン波





中村天風著の「盛大なる人生」のなかで
「天の声」「地の声」について
カリアッパ師との会話


地の声とは、お前がいつも聞いている鳥や獣、風の音、
木々が触れ合う音・・・あれだ。
天の声とは、声なき声、音なき音、完全なる静寂の中から
聞こえてくる内なる声(インナー・ボイス)とも言う。」

天風は、草むらに仰向けになり、ただよう雲を見入っている
とき、心がなにものにもとらわれず澄んでくると、すべてがは
っきりしてくることに気づいた。

カリアッパ師に告げるとこう言った。
「いつも天の声を聞け。声なき声に耳を傾けるとき、お前の
本心が安らぎ、活力を得るんだ。
お前はこれまで宇宙の無限のエネルギーを活用することは
知らなかった。
与えられた命を強化しようと思ったら、大宇宙のエネルギーを
取り込み、生命のバイブレーションに共鳴することが必要


また、天風師のテープでの生の声で瞑想に入るときの言葉
です。
「“天の声”とは、深山幽谷のあの「シーーン」というあの音のこと
だよ」ともいわれました」

皆さんは、「シーーン」を聞いたことがありますか。

私の小さい頃の田舎では、トイレが外に別棟でありました。
そのトイレは特によく聞こえました。
うるさいくらいの「シーーン」が響き渡るようでした。

今は、秋田市の中心部ですが静かな「こざくらの丘」に住んでい
ますので、朝の7時までだと瞑想をしているときは聞こえます。
ずいぶん小さな音、早い音になりましたが、でもまだ聞こえます。

この「シーーン」の音は、脳波の周波数でいえば、地球ガイアの
周波数シューマン波のことのようです。
周波数7.8ヘルツ。このシューマン波が上昇中だという
のが下記のように最近の話題だようです。



ベータ波

アルファ波

地球の振動波(シューマン波)
シータ波
デルタ波




最近、この地球の脳波にも、異常が起こっている。
1980年頃からシューマン震動は徐々に上昇を始め、
1997年には10.1ヘルツに、
2000年には13ヘルツになってしまった
これはアルファ波の上限で、これ以上はいわゆる「覚醒」
状態の脳波となる。

「シーーン」が聞こえづらくなったのは、地球がうるさくなって
きたこともありますが、地球の振動自体もそれにつれて上昇
しているからのようです。

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