木曜日, 5月 29, 2008

■高齢者一人暮らしマップ作成例

一人暮らしの高齢者のマップを作ろうと思うが
個人情報の関係で行政(市)からは情報がとれない
状況だようです。
しかし、町内会で活動しようとすれば、このマップが
スタートの情報です。そこで町内会としては情報を
集めることができるはずと思っていました。
ネットでいいのがありました。

引用です
事例(1)沖縄市城前町の
住民自らの足で作成した「一人暮らし高齢者マップ」

沖縄市城前町では、自治会を中心に地域の高齢者等の見守り体制の再構築および強化に向けた活動を展開している。
 その足がかりとして行ったのが、「一人暮らし高齢者マップ」の作成である。
 まず、地区のエリアを11ある班ごとに分割。次に、ゼンリンが発行する住宅地図を用いて、各班のエリア内にある一人暮らし高齢者宅や見守りが必要な障害者宅をマーカーでしるしをつけ、その人数や居住地を把握するというのがその試みである。
 特筆すべきはその実態把握の過程にある。現在、個人情報保護の観点から市役所などの行政機関から地域の高齢者の氏名・住所などを入手することはできない。そこで、城前自治会では、住宅1件1件を巡回し、住民の実態把握に当たった。
 巡回に際しては自治会内に組織される「福祉連絡協議会」を活用した。11の班ごとに任命されている福祉委員や自治会役員を中心に、担当エリア内をくまなく訪問し、見守りが必要な住民に対しては健康状況や家族構成などの聞き取りを行った。
 こうして完成した地区全体の「高齢者マップ」をもとに、一人暮らし高齢者等への見守りや安否確認を行い、月1回開催される福祉連絡協議会において各委員や自治会役員が情報交換を行っている。
 また、自治会では自治会長の携帯電話や事務所の電話番号が記載された緊急連絡用のチラシを作成した。このチラシを各家庭の電話機付近に貼るように依頼し、困ったときはすぐに連絡するよう訴えて回った。

事例(2)
能登地震で役立った門前町の「高齢者マップ」
田の町村は個人情報の関係で取りやめたが
門前町は作っていたので大変役に立った。

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