土曜日, 6月 09, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(21番)

6月10日(日)
第二十一番 太龍寺{徳島県}
区間距離 :   6.5km
累計距離 : 126.6km
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(1)ウオーキング内容
①6/9   5:15~6:00  秋田市草生津川コース   3.0km
②6/10  6:00~7:00  同   上           4.0km
③6/10 17:20~18:00 鹿角市 天下道コース    3.0km 
    ③は南舎岳までをイメージして歩きました

(2)目的のお寺概要


空海修業の地、捨心岳
のある
第三の遍路ころがし

太龍寺





山頂でなく少し下の大きな岩が
南舎心岳。虚空の中に坐を得
たと実感できる場を選んだ。
ここで空海は虚空蔵求聞持法
を行じた。
太龍寺への空海のことばは
「虚空界」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)二一番 太龍寺    (裏)虚空界(こくうかい)」
出展 : 空海書・(三十帖策子)「色紙揮ごう宝典」より
作品 : 青森ヒバ 70*350*12  (裏)薬研彫り

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宗教書の解説

真如をいう。無色無形であって
一切万有を包括することが虚空
のごとくであるからである。






巡堂のまごころ解釈
太龍寺の南捨心岳に坐ると、我々でもお大師様と同じく虚空との一体感が感じられる。
虚空とは大いなるいのちのいるところであり、われわれのふるさとである。
すべての物(万象)は神の現れ、世界は神の現れである。幽(空)なる力があらわれて万象となるのである。我々はなぜ修業するのか、それは生まれてきた時のやわらかな心を忘れ去り、人生を過ごすほどに汚れがいっぱいついた心をきれいにし、虚空とのつながりを得ることにより、無限の智慧をいただくことである。

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