月曜日, 6月 11, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(22番)

6月11日(月)
第二十二番 平等寺{徳島県}
区間距離 :  11.7km     
累計距離 : 138.3km
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)ウオーキング内容
①6/10  鹿角市 クロマンタコース     5.0km
②6/11  大館能代空港緑地         5.0km
③6/12  北秋田市鷹巣            2.0km

(2)目的のお寺概要


遍路ころがしを終えて
霊水と天上画が美しい
平等寺




白水の井戸
祈祷のために掘った井戸から
乳色の水が湧いた。一切衆生
の「平等」救済からの「白水山」
の寺号。
平等寺への空海からのことばは
「一色辺」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
{(表) 二二番 平等寺     (裏)一色辺(いっしきへん)」
出典 : 空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 : 青森ヒバ   70*350*12  (裏)薬研彫り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



仏教書の解説


衆生と仏が一体のところ。
差別や相対のすがたをのりこえた
平等、絶対の境地をいう。




巡堂のまごころ解釈

平等寺から湧き出た井戸水はすべての人々を救済したという。
人生は、他人に捧げ尽くして己がなくなった時、一切が己となる。自他一如、捨我の絶対境となるのである。人の喜びが、まことのわが喜びである。小さい己は消え失せ天地と共に生きる不死永遠の絶対境となるのである。  (万人幸福の栞:丸山敏雄

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0 件のコメント: