火曜日, 6月 05, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(20番)

6月5日(火)~
第二十番 鶴林寺{徳島県}
区間距離 :  14.0km   第二の遍路ころがし 山地区間
累計距離 : 120.1km 
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(1)ウオーキング内容
①6・5  6:00~ 7:00  秋田市草生津川コース    4.0km
②6・6 17:00~18:20  北秋田市空港ビル周辺緑地 5.0km
③6・7  6:00~ 7:20 秋田市草生津川コース    5.0km
     三日間でお鶴さんまで届きました。急な坂も入っています。

(2)目的のお寺概要

名前は美しいが
第二の遍路ころがし
の難所鶴林寺

写真【MONGの四国お遍路】
ありがとうございます




大師がここで修行中、二羽の鶴が黄金の
小さな地蔵菩薩を抱いて守っているのを
見つける。
霊感を受けた大師は地蔵菩薩像を彫り
胎内に黄金蔵像を納め堂宇を建てて「鶴
林寺」とした。

鶴林寺への空海のことばは
「仰頼救我」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 二十番 鶴林寺   (裏)仰頼救我(ごうらいぐが)」
出典 : 空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 : 青森ヒバ   70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

われを救いたまえ、と言って
仏に頼むこと。





巡堂のまごころ解釈
自分で精進することが「養生」。他に依存することを「癒し」といいます。鶴林寺の鶴に守られ癒しの効果で救われるのも捨てがたいです。
しかし
鶴林寺のもう一方、遍路ころがしのような他に依存できない大窮地に陥った時です。
大窮地に陥った時こそ、度胸の見せ所である。一切を投げ打って捨ててしまう。地位も名誉も、財産も、生命も。この時、思いも寄らぬ好結果が突如として現れる。奇蹟とはこうした瞬間に起こるのである。
万人幸福の栞:丸山敏雄

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9/23 お寺さんから回答  ご理解を得ました。 

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