水曜日, 2月 13, 2008

■遺跡の評価と地質学者

大湯ストーンサークルを探求
していますが、公の発掘資料だけではなかなかその内容、その意味するところが分かりません。
そうしている中で、地盤探査の専門家 渡辺広勝さんの、クロマンタレポートー2が出たのです。
その意味するとこるは何でしょうかと、考えました。

エハン・デラヴイの「太陽の暗号」に、スフインクスのことが載っていました。
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「謎を解いた地質学者」
私がスフインクスを尋ねた時代には、ジョン・アンソニー・ウエスト博士のような優れたエジプト学者によって書かれた本もなかった。ウエスト博士は、ボストン大学地質学教授ロバート・ショック博士と共に1990年に重大な科学的異論を発表した。スフインクスが降雨による風化の痕跡がある証拠から、伝統的なエジプト学による年代(3~4,000年前)を大幅にくつがえしたのである。
そのような降雨による浸食は、スフインクスが北アフリカの地形に変化をもたらした前回の氷河期から今の時代に移り変わるときに、大量の雨を東サハラに降らせた降雨期の前である紀元前1万年~5,000年の間に彫られたことを語っている。
「エジプト文明は進歩していく文明ではなく、それ以前の文明の遺産である」と、ウエスト博士は語っている。獅子、あるいは、スフインクスが時代のマーカーであり、地質学が1万年以上たっているというのであれば、天と地の相関関係もぴったりと合い、事実上それが紀元前1万5000年頃に建造されたものではないかと仮定するのが、科学的ではないだろうか。
保守的な考古学者は、多くの新たな証拠が続出するにもかかわらず、そのような予想もつかないほどの超古代からスフインクスはあったことを受け入れようともしない。
コペルニクスやガリレオのような人々を数多く生んだパラダイム・シフト時代を経て、既存の理論や知識が根本的にくつがえる新たな時代へと移り変わる中、世界に広がる古代の知恵の多くを私たちは関連づけて考えねばならない。
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目にに見える遺跡が少ない中では、このような地質学者の意見が重要となるのではないでしょうか。
クロマンタレポートー2はこうした視点で考えたいと思っています。

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