わがホームページ「こざくらの丘」の「まごころ論語」には
第五巻 君子の行い
5-3 (元顔淵12-8)に
「駟(し)も舌に及ばず」があります。
「四頭立ての早馬でも口から飛び出した失言には追いつけない」
ということです。
四頭立てのの早馬とは、現代では新幹線やジェット機、テレビのことで
しょうか。
政治家、ましてや担当大臣がいったん口に出した言葉には
もう追いつけませんね。
「女性は子供を産む機械」と発言した柳沢厚生労働大臣の発言
で国会が大混乱です。
柳沢大臣ほどの人が!!と思いますが、
大臣になって、海の向こうの悪く強い波動の大国からのプレッシャーが
強すぎて、大臣の波動も下がってしまったのでしょうか。
論語にはこういう言葉もあります。
「七十にして、心の欲する所に従えども、矩(のり)をこえず」
孔子自身のことをのべたのですが、
「七十となってからは、自分の欲するままに行動しても、決して道を
外れることはなくなった」
まごころ論語8-64(元 為政第2-4)にあります。
柳沢大臣ほどの人なら、この境地になっているものと思っていましたが
住む世界が悪いのでしょうか。
こころを磨いて、波動を高めたいものです。
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