水曜日, 10月 31, 2007

■矢島町(旧)で生駒の殿様しのぶ

10月27日(土)
旧矢島町で生駒の殿様をしのぶ
さぬき市おへんろ交流サロンの木村館長さんから
教えられて、秋田県旧矢島町とさぬき市との関係を
改めて勉強にいきました。
さぬき市の殿様である、17万石の生駒氏が事情が
あって、秋田の矢島に移封され1万石となった。



威厳を残す
大手門






菩提寺
県内一の立派な
お寺です







質素な武家屋敷








四国をしのばれ
金比羅神社
をつくりました





四国の名残と
思われる
丸石積み




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■ANA 白神の森づくり

10月21日(日)
ANA 私の青空 大館能代空港
白神の森づくり

















植樹のあとの記念撮影:私がつくった看板中心に。


























パンフには「白神にブナを植えてハタハタを育てよう!」


オカリナグループ
右端が中国からの
留学生(葉くん)







植樹風景
70才のT氏




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■四国八十八箇所・空海のことば刻字奉納(77)

10月31日(水)
第七十七番 道隆寺{香川県}
区間距離  :     3.9km
累計距離  :  1,065.2km
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(1)ウオーキング内容
10/31 6:00~7:00  北秋田市河川    4.0km



(2)目的のお寺概要    


眼病に御利益がある
薬師如来がご本尊の
道隆寺






境内には三百近い観音像が
並び、自分の年の数だけ
「め」を書いた布が多数奉納
空海のおことばは
「依言真如」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七七番 道隆寺 (裏)依言真如(えごんしんにょ)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
           
人間の言語をもって表現
された、あるがままの真理






巡堂のまごころ解釈
「仏の真理とは、万物には響きがあり、「声」を発している。そして感覚と意識によって認識される「姿」が「字」として人々に等しく具わっていることである。(「空海と真言宗」より)
「真に正しいこととは、まず己が救われ、それと一緒に人が救われることである。明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己の掲げたこの燈火で、人もまた救われる。そして世の中が光明にかがやいてくる。」(万人幸福の栞:丸山敏雄

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火曜日, 10月 30, 2007

■四国八十八箇所・空海のことば刻字奉納(76)

10月30日(火)
第七十六番 金倉寺{香川県}
区間距離  :     3.9km
累計距離  :  1,061.3km
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(1)ウオーキング内容
10/30  6:00~7:00  北秋田市河川    4.0km


(2)目的のお寺概要


仁王門の横には
遍路宿など並んで
門前町の雰囲気
金倉寺





創建者の和気道善及び
千年の楠の木陰から
空海のおことばは
「和気動」を選びました




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七六番 金倉寺  (裏)和気動(わきどう)」
出典 :空海書・(    )「三字名句墨場必携」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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教書の解説

なごやかな気色がただようさま。








巡堂のまごころ解釈
「愛に満ちあふれて、皆がその所を得た有様を和という。一杯にたたえた姿、欠けた所がない、うらみも、そねみも、争いもない、満ち足りた喜び、それが和である。
自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の花、夏の栄え、秋の実り、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。愛は万物を産み育て、和は万事を結実成就させる。」(万人幸福の栞:丸山敏雄)

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月曜日, 10月 29, 2007

■四国八十八箇所・空海のことば刻字奉納(75)

10月29日(月)
第七十五番 善通寺(香川県}
区間距離  :     1.6km
累計距離  :  1,057.4km
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(1)ウオーキング内容
10/29  6:15~7:00  秋田市河川    3.5km


(2)目的のお寺概要


お大師生誕の地
善通寺
写真【善通寺HP】




四国霊場随一の
規模と完成度から
空海のおことばは
「円成実性」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七五番 善通寺 (裏)円成実性(えんじょうじっしょう)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青諸ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

円満・成就・真実なるもの。性は「もの」
という意。完成されたもの。







巡堂のまごころ解釈
十住心の第八(一道無為住心)、十牛図(臨済宗)では円相。仏性が輝いている、円相にならって、
「誰が行っても、常に正しい、みんなが幸福になれる道があるのです。それは「すなおな心」を持ち続けることです。すなおな心とは、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心のことです。」(万人幸福の栞:丸山敏雄
生まれたときはみんんが持っているのです。だんだん欲がでてきて、心が汚れるのです。汚れた心をきれいにすることが修業です。

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■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(74)

10月28日(日)
第七十四番 甲山寺{香川県}
区間距離 :      2.1km
累計距離 :   1,055.8km    
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(1)ウオーキング内容
10/28  6:00~7:00   秋田市河川     4.0km


(2)目的のお寺概要


お大師の生家そば
満濃池ゆかりの
甲山寺





讃岐最大の用水池の
満濃池の修築にあたっ
た空海。三ヶ月で完成。
地元民は歓喜!!
空海のおことばは
「歓喜信楽」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七四番 甲山寺  (裏)歓喜信楽(かんきしんぎょう)」
出典 :空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研究彫り

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仏教書の解説

「歓喜」は宗教的に満足したときの
よろこびをいう。よろこび、心から信
じねがうこと。






巡堂のまごころ解釈
空海は満濃池の修築完遂を祈って、大護摩に火を点じると、地元民に、これで大丈夫との安堵感が漂いだした。連日の大護摩が、作業の人々を励まし、工事は着々と進んでいった。
空海は「自然の力に競り合おうとしても人は負けるのです。水を抱き留めるようにゆっくりとためて、ゆるゆると水路に生かしていくようにしないとだめだ」と教えた。百日を過ぎると最も困難な箇所の修築を終えていた。
一緒に働いた人々はもとより、地域の人々は歓喜感動に沸き立った。(「寺林峻:空海秘伝」参照)
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火曜日, 10月 23, 2007

■四国八十八ヵ所・空海のことば刻字奉納(73)

10月27日(土)
第七十三番 出釈迦寺{香川県}
区間距離  :      0.4km
累計距離  :  1,055.8km
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(1)ウオーキング内容
10/27 13:00~15:30  由利本荘市矢島町 1.5km
      (さぬき市から移封された、生駒城主の歴史を尋ね)



(2)目的のお寺概要 


お大師が釈迦如来に
会う願をかけ、山頂か
ら身を投げた伝説の
出釈迦寺





お大師決死の修業の
捨身ケ嶽禅定
空海のおことばは
「回心向大」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七三番 出釈迦寺 (裏)回心向大(えしんこうだい)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

自分だけのさとりを心にかける小乗の
心をひるがえして、
大乗に心を向けることをいう。
 





巡堂のまごころ解釈
人は生まれ変わらなければ真実の人生を歩めない。宮本武蔵も悪ガキの「たけぞう」から、あの宮本武蔵に生まれ変わったのである。この生まれ変わりを回心や転換(コンバージョン)という。
心の転換にはきっかけが必要である。「物事をなしとげるとき、どうしてもできないことがある。行くも帰るもにっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。一切を投げうって捨ててしまう。地位も、名誉も、財産も、生命も。この時である、古今独歩の妙手が生まれ、まことに思いもよぬ好結果が突如として現れる。いわゆる奇跡が起こるのである。」(万人幸福の栞:丸山敏雄
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■四国八十八ヵ所・空海のことば刻字奉納(72)

10月25日(木)
第七十二番 曼荼羅寺{香川県}
区間距離  :      3.9km
累計距離  :   1,053.3km
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(1)ウオーキング内容
10/25   12:15~13:15 北秋田市空港周辺  4.0km


(2)目的のお寺概要


お大師お手植えの
不老松がある
曼荼羅寺






傘松(松枯れとなった)
と西行が詠んだ桜の木
がある
空海のおことばは
「音楽樹」をえらびました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七二番 曼荼羅寺  (裏)音楽樹(おんぎょうじ)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教所の解説
微風が触れると楽しい雅な音
を発する樹(灌頂記)









巡堂のまごころ解釈
お手植えの不老松(松枯れしたそうです)、西行の詠んだ桜について、
「自然は真理の百科事典、万象は真理の顕現であり、芸術の開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、心を空にしてこれに対するとき、自然はこれに応えてくれる。」 不老松からも桜からも、楽しい雅な音が聞こえてきます!!(万人幸福の栞:丸山敏雄)  
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月曜日, 10月 22, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(71)

10月24日(水)
第七十一番 弥谷寺{香川県}
区間距離  :     12.2kmn
累計距離  :  1,049.4km 
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(1)ウオーキング内容
10/21 13:30~14:30 八峰町白神山地  2.0km
10/23 12:15~13:15 北秋田市空港周辺 4.0km
10/24 朝  昼      北秋田市         8.0km
  
(2)目的のお寺概要


仁王門から続く急な階段
脇にはたくさんの石仏が
並ぶ、幽玄な雰囲気が
漂う弥谷寺





幽玄な雰囲気の弥谷寺
への
空海のおことばは
「地水火風」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七一番 弥谷寺  (裏)地水火風(じすいかふう)
出典 :空海書・(越州帖)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
一切の物質を構成する四つの元素。
地・水・火・風を四大という。
空を加えれば、五輪の塔(卒塔婆)の
地・水・火・風・空の五大である。






巡堂のまごころ解釈
「天地が生まれたとき陰陽が別れ出た。陽は清らかで軽く巡り天となり、陰は重く濁っていたので地泥(くにどろ)となった。やがて陰性の地泥から水と埴(はに)が分離し、陽性の空(うつほ)からは風がうまれ、風は火を生んだ。したがって陽の性質の元素は三種、陰の性質の元素は二種となり、ここに宇宙の五大元素が分離出現したのである。やがてこれらの地水火風空の五元素が交わり、地上の人が誕生したのである。したがって五元素からなる大宇宙と人体の小宇宙が照応し、共鳴するのである。」
 (「鳥居礼 宇宙原理ホツマ」より)

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土曜日, 10月 20, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(70)

10月22日(月)
第七十番 本山寺{香川県}
区間距離  :     4.7km
累計距離  :  1,037.2km
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(1)ウオーキング内容
10/20  6:00~7:00  北秋田市河川   5.0km


(2)目的のお寺概要  


国宝の本堂と
五重塔が美しい
本山寺

写真【MONGの四国お遍路】




ご本尊の馬頭観音さま
にちなんで、馬にちなん
だ熟語から、
空海のおことばは
「見色明心」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七十番 本山寺 (裏)見色明心(けんしきみょうしん)
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説 
ものを見て自己本来の心をさとること。









巡堂のまごころ解釈
「名馬の価値は、その脚力にあるんではなく、その品位にあるんだよ。」(論語)馬でそうなら人間は、
「肉体は心の入れものだといえる。蓄電池みたいに、形のない心を、形のある肉体の中にいっぱいいれているのであり、その心の様子で容器(入れ物)の肉体が、一々変わっているので、「肉体は心の象徴」という。象徴(シンボル)というのは、それだけで十分に現れてしまっているというわけではないが、これ以外には表しようがないほど、うまく表しているということである。人の肉体は、その人の心をそのまま洗わしているから、手相とか人相とか見て、その人の心持ちが読めてよいわけである。」
万人幸福の栞:丸山敏雄)

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水曜日, 10月 17, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(69)

10月18日(木)
第六十九番 観音寺{香川県}
区間距離  :      0.0km
累計距離  :  1,032.5km
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(1)ウオーキング内容
10/16  6:00~7:00 北秋田市河川    4.0km
10/17  6:00~7:00   同上        4.0km
10/17 12:20~13:10 北秋田市空港    3.0km

(2)目的のお寺概要


六九番神恵院とは仁王門
を共通とする同じ敷地内
の観音寺







神恵院と観音寺は同一境
内にあります。求める道は
一つを表しているようです。
空海のおことばは
「多即一」を選びました。






(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)六九番 観音寺  (裏)多即一(たそくいち)」
出典 :空海書・(隅寺心経)「三字名句墨場必携」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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                                              宗教書の解説
      
「一切即一」に同じで、多
くのものは一部を分担して
だけのようにみえるが、実
はそれぞれが完成の状態
になっていること。 



巡堂のまごころ解釈
「真言宗で祀られているさまざまな仏や菩薩、明王、神々もすべて大日如来の化現だとされる。この諸仏と大日如来との関係性を『一即多』という。したがって、どの仏を拝んでも、すべては大日如来を拝むことになると真言宗では説き、この関係性は『多即一』という。」(「空海と真言宗」より)
化学の世界ではこのことを、「ホロン・ホロニック」とか、「フラクタル理論」とかいっています。ですから空海というお方はすごいお方ですね。
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■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(68)

10月17日(水)
第六十八番 神恵院{香川県}
区間距離  :       8.7km
累計距離  :   1,032.5km 
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(1)ウオーキング内容
10/16  6:00~7:00  北秋田市河川   4.0km
10/17  6:00~7:00  北秋田市河川   4.0km


(2)目的のお寺概要 


仁王門は一つで、同じ
敷地内に札所が二つ
神恵院と観音寺で
神恵院






敷地内に札所が二つ
神恵院と観音寺
空海のおことばは
「左右逢源」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)六八番 神恵院 (裏)左右逢源(さゆうおうげん)」
出典 :空海書・(聾瞽指帰)「四字名句墨場必携」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書のい解説

左右いずれの道でも源
に出逢えること。






巡堂のまごころ解釈
「人は男性と女性と、なぜ二様になっているのであろうか。これは人に限らず、陰と陽、プラス(+)とマイナス(-)と二通りの対立と、その合一によって、万象を、生命(いのち)を、幸福を生み出すように出来ている。生成発展(うみいだし)は、相反する二つの力がとけあって一つになったとき生まれる。」
万人幸福の栞:丸山敏雄
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■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(67)

10月17日(水)
第六十七番 大興寺{香川県}
区間距離 :      9.8km
累計距離 :  1,023.8km 
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(1)ウオーキング内容
10/14  5:45~7:00 秋田市河川    5.0km
10/15  6:00~7:15 北秋田市河川  5.0km 


(2)目的のお寺概要


四国最大の仁王像
が迎えてくれる
大興寺






空海の真言、最澄の天台
の両宗が修業の場とした。
空海のお言葉は
「見聞知覚」を選びました。




(3)奉納府札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)六七番 大興寺 (裏)見聞知覚(けんもんちかく)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

眼識で見、耳識で聞き、意識
で知り、鼻識、舌識、身識(六
識)によってさとること。   






巡堂のまごころ解釈
「自然は真理の百科事典、書籍はその索引である。万象は真理の顕現であり、芸術の開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、こころを空にしてこれに対するとき、(六識の働きでさとりに至ることができ)、地上は喜びの楽土と変わってくる。
昔の人は天を父、地を母と呼んだ。父母はその子の求めには、何物も惜しまずに与える。与えられないのは、まごころからこれを求めないからである。この求め方を教えるのは古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが書籍(ほん)である。」(万人幸福の栞:丸山敏雄

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