水曜日, 10月 17, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(67)

10月17日(水)
第六十七番 大興寺{香川県}
区間距離 :      9.8km
累計距離 :  1,023.8km 
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(1)ウオーキング内容
10/14  5:45~7:00 秋田市河川    5.0km
10/15  6:00~7:15 北秋田市河川  5.0km 


(2)目的のお寺概要


四国最大の仁王像
が迎えてくれる
大興寺






空海の真言、最澄の天台
の両宗が修業の場とした。
空海のお言葉は
「見聞知覚」を選びました。




(3)奉納府札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)六七番 大興寺 (裏)見聞知覚(けんもんちかく)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

眼識で見、耳識で聞き、意識
で知り、鼻識、舌識、身識(六
識)によってさとること。   






巡堂のまごころ解釈
「自然は真理の百科事典、書籍はその索引である。万象は真理の顕現であり、芸術の開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、こころを空にしてこれに対するとき、(六識の働きでさとりに至ることができ)、地上は喜びの楽土と変わってくる。
昔の人は天を父、地を母と呼んだ。父母はその子の求めには、何物も惜しまずに与える。与えられないのは、まごころからこれを求めないからである。この求め方を教えるのは古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが書籍(ほん)である。」(万人幸福の栞:丸山敏雄

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