火曜日, 10月 23, 2007

■四国八十八ヵ所・空海のことば刻字奉納(73)

10月27日(土)
第七十三番 出釈迦寺{香川県}
区間距離  :      0.4km
累計距離  :  1,055.8km
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(1)ウオーキング内容
10/27 13:00~15:30  由利本荘市矢島町 1.5km
      (さぬき市から移封された、生駒城主の歴史を尋ね)



(2)目的のお寺概要 


お大師が釈迦如来に
会う願をかけ、山頂か
ら身を投げた伝説の
出釈迦寺





お大師決死の修業の
捨身ケ嶽禅定
空海のおことばは
「回心向大」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七三番 出釈迦寺 (裏)回心向大(えしんこうだい)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

自分だけのさとりを心にかける小乗の
心をひるがえして、
大乗に心を向けることをいう。
 





巡堂のまごころ解釈
人は生まれ変わらなければ真実の人生を歩めない。宮本武蔵も悪ガキの「たけぞう」から、あの宮本武蔵に生まれ変わったのである。この生まれ変わりを回心や転換(コンバージョン)という。
心の転換にはきっかけが必要である。「物事をなしとげるとき、どうしてもできないことがある。行くも帰るもにっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。一切を投げうって捨ててしまう。地位も、名誉も、財産も、生命も。この時である、古今独歩の妙手が生まれ、まことに思いもよぬ好結果が突如として現れる。いわゆる奇跡が起こるのである。」(万人幸福の栞:丸山敏雄
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