水曜日, 10月 17, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(69)

10月18日(木)
第六十九番 観音寺{香川県}
区間距離  :      0.0km
累計距離  :  1,032.5km
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(1)ウオーキング内容
10/16  6:00~7:00 北秋田市河川    4.0km
10/17  6:00~7:00   同上        4.0km
10/17 12:20~13:10 北秋田市空港    3.0km

(2)目的のお寺概要


六九番神恵院とは仁王門
を共通とする同じ敷地内
の観音寺







神恵院と観音寺は同一境
内にあります。求める道は
一つを表しているようです。
空海のおことばは
「多即一」を選びました。






(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)六九番 観音寺  (裏)多即一(たそくいち)」
出典 :空海書・(隅寺心経)「三字名句墨場必携」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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                                              宗教書の解説
      
「一切即一」に同じで、多
くのものは一部を分担して
だけのようにみえるが、実
はそれぞれが完成の状態
になっていること。 



巡堂のまごころ解釈
「真言宗で祀られているさまざまな仏や菩薩、明王、神々もすべて大日如来の化現だとされる。この諸仏と大日如来との関係性を『一即多』という。したがって、どの仏を拝んでも、すべては大日如来を拝むことになると真言宗では説き、この関係性は『多即一』という。」(「空海と真言宗」より)
化学の世界ではこのことを、「ホロン・ホロニック」とか、「フラクタル理論」とかいっています。ですから空海というお方はすごいお方ですね。
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