【十七】人生は神の演劇、その主役は己自身である(2/3)
~人生神劇~
【十七】ー2は
ここです
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2、人生は演劇である
①人生は自由である
P-115
人は生命を神に受けているが、
一度生まれれば、各々の自性を
うけて自由となる。
この自由は、舞台のおける
俳優の自由である。
②人生は演劇である
P-116
人生は演劇である。劇作家、監督、演出、それは、ただ一人でかねていて、絶好無比、周到無類、至らぬくまもなく、及ばぬ時処もない。こうもこまかにゆきとどいたものかとおそれいる。その上批評もし、報酬も与え、賞罰もあるが、公平無私、かって一度の手落ちもなく、しすぎもない。
この演劇は、悠久の古から永遠の未来にまで踊りつづけている、大規模の幕切れなし劇である。全地上が舞台であり,濃藍の海と、緑の岡と、コバルトの空と、背景の美しさ。花あり、紅葉あり、鳥鳴き、魚躍る。廻り舞台には昼夜の別もない。
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