水曜日, 10月 10, 2007

■結願のお遍路さんに聞きました

先日高野山に行った時、お遍路姿を何人も見かけました。
四国八十八カ所巡りの、お礼参りだなんですね。
9・20下山の電車の中で、車内がお遍路さんと二人となり
ましたので話しかけてみました。
40代の男性です。結願の喜びが満ち溢れていてとてもい
いお顔をしておりました。
新潟県からで、7月の下旬からと、最も暑いときの四国だった
ようです。高知県は特に暑い所だと教えられてきたが、地元の
人さえ今年は暑いと言っていたそうです。
高知の長い長い海岸線、暑いなかのお遍路は大変だったよう
です。

金剛杖がずいぶん短くなっていました。山道とか疲れたときの
道中たいへんに役に立ったそうですで、30センチも短くなった
そうです。

思い出に残った場所はどこでしたと聞きましたら、
焼山寺と横峰寺だったと言いました。
どちらも「遍路ころがし」中の遍路ころがしですから、厳しくつら
かった道中だったが、同時にもっとも思い出に残るお寺だった
とのことでした。

私もバーチャルで歩いているだけではだめですね。お遍路は
現地を歩くのに意義があるのですね。
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