月曜日, 10月 22, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(71)

10月24日(水)
第七十一番 弥谷寺{香川県}
区間距離  :     12.2kmn
累計距離  :  1,049.4km 
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(1)ウオーキング内容
10/21 13:30~14:30 八峰町白神山地  2.0km
10/23 12:15~13:15 北秋田市空港周辺 4.0km
10/24 朝  昼      北秋田市         8.0km
  
(2)目的のお寺概要


仁王門から続く急な階段
脇にはたくさんの石仏が
並ぶ、幽玄な雰囲気が
漂う弥谷寺





幽玄な雰囲気の弥谷寺
への
空海のおことばは
「地水火風」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七一番 弥谷寺  (裏)地水火風(じすいかふう)
出典 :空海書・(越州帖)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
一切の物質を構成する四つの元素。
地・水・火・風を四大という。
空を加えれば、五輪の塔(卒塔婆)の
地・水・火・風・空の五大である。






巡堂のまごころ解釈
「天地が生まれたとき陰陽が別れ出た。陽は清らかで軽く巡り天となり、陰は重く濁っていたので地泥(くにどろ)となった。やがて陰性の地泥から水と埴(はに)が分離し、陽性の空(うつほ)からは風がうまれ、風は火を生んだ。したがって陽の性質の元素は三種、陰の性質の元素は二種となり、ここに宇宙の五大元素が分離出現したのである。やがてこれらの地水火風空の五元素が交わり、地上の人が誕生したのである。したがって五元素からなる大宇宙と人体の小宇宙が照応し、共鳴するのである。」
 (「鳥居礼 宇宙原理ホツマ」より)

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