金曜日, 9月 07, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(49)

9月10日(月)
第四十九番 浄土寺{愛媛県}
区間距離  :    3.1km
累計距離  :  830.3km
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(1)ウオーキング内容
①9/10  12:15~13:00 北秋田市空港周辺  3.0km



(2)目的のお寺概要


空也上人ゆかりの
浄土寺






空也上人は滞在中道を
開き、橋を架け念仏と踊
りで仏教を広めた。
空海のおことばは
「有楽作意」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)四九番 浄土寺  (裏)「有楽作意」(うらくさい)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

愛し楽しもうとする意を
起こすこと。





 
巡堂のまごころ解釈
むずかしい話はおもしろく、楽しくが一番、
「人は誰でも理屈で片付けようとする。『般若心経』も多くが理論的に解説されるが、末尾の『ギャテー、ギャテー ハラギャテー・・・・・』だけはわからない真言である。
空海は『真言は不思議なり、観誦(かんじょう)すれば無明を解く』と語る。観誦とは心をそこに集中して、口に唱えること、そうすれば仏の真実の世界がその身に現れる。(三密加持です)
つまり、よけいな議論から離れて、写経でも読経でもとにかく『実践するしかない』と教える。
空也上人の念仏踊りも、このことなのですね。(「空海と真言宗」より)

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