火曜日, 3月 13, 2007

■丸山敏雄VS倫理法人会






丸山敏雄先生








3月10日の倫理法人会主催のプランニングセミナーに参加
してきました。

倫理法人会は
故丸山敏雄先生の教えを受けて、世に広めようとしています。

丸山先生の教えは、「万人幸福の栞」という教科書に著されております。
十七箇条にわたって
  1,今日は最良の一日、今は無二の好機
  2,苦難は幸福の門
  ・・・・・・
 17、人生は神の演劇、その主役は己自身である。
 
まで、昭和24年に著されたものですが、一言も現在から外れることは
ありませんし、今目の前で言っていることとしか思えません。

三十五才から「論語」 四十代は安岡正篤、五十才で中村天風、船井幸雄
などなど勉強してきましたが、六十才になって「万人幸福の栞」に出会ったら
この人達の学びが全て入っておりました。感動して読んでおります。

若い人たちには是非この本で学んでいただきたいものです。
倫理ですから人生の座標軸の内のタテ軸にあたります。人生哲学が中心
です。タテ軸はこれだけで十分です。

ところで、丸山先生の教えを学べることはうれしいのですが、
倫理法人会は会員数の増加の、普及活動ばかりが目標となっており
ます。会員を集める普及活動が人生のための実践だというのです。

果たして、丸山敏雄先生の教えはそのようなものでしょうか。
本部である倫理研究所はそううけとおているのでしょうか。

「日本創世」と世直しをうたっておりますし、教えもいいのですが、
月1万円の会費、都会は大丈夫でしょうが地方は大変なのです。
教えを広めたいだけなら、準会員とかもっと会費を安くする方法もある
に、と考えますが、本部では受けつけない提案だようです。
おカネ集めが主になっているようにもみえます。

船井幸雄会長は、本物の条件のなかに、
   
  1. 単純・万能・即効があり、良いことばかりで副作用がなく、制約がない。
  2. 安全・快適・ローコスト・ハイクオリティー。
  3. 自然に従い、自然を活かし、自然をより良くする。
  4. 蘇生型であり、自然状態で蘇生化しつつあるもの。

とあります。

 丸山敏雄の教えはすべてかなっていますので、本物の教えです。

しかし、今の倫理法人会の運営自体はどうなのでしょうか。

・安価(ローコスト)ではありません。

・これが傷害で誰でも学べるということでもありません。

どうぞ、「日本再生」のためを純粋に標榜するなら、本物の条件に
かなった倫理法人会であって欲しいと考えるこのごろです。

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