月曜日, 6月 02, 2008

■偉大なる共生の追求

経済アナリスト 藤原直哉氏の
偉大なる共生=グレイトコラボレーションとは

「世界同時株大暴落」より引用 P226~

ロハスの頂点にあるもの、それはいろいろでしょうが、その大きな一つとして「ぐれいと・コラボレーション=偉大なる共生」の社会に生きる気持ち、が考えられます。
次の時代、21世紀のロハスの一つの頂点は「共生」にあるのです。共生は自分の隣にいる人、隣の町、隣の会社、隣の国、自然、時代、自分の外部の人や組織すべてといっしょに協調していくということです。
共生=コラボレーションは、チームワークと対比するとわかりやすいでしょう。チームワークは、一つの組織や集まり、チームの中での協調で、コラボレーションは自分と外との協調なのです。
20世紀までの時代は、あまりにも自分と外部を切り離しすぎていたと思います。「現代」という時代は、家庭や企業、地域、国のそれぞれのレベルで共同体を壊してきた時代だったのです。
その破壊が極限まできたのがまさに今であり、この極限まで振れた振り子は、必ず元に戻ろうとします。すべての共同体の破壊から、すべての人、民族、国家、自然、地球存在との共生が、巨大な破壊のあとに訪れるのだと考えます。
それがじぶんたちにとってもっとも大切なことであり、もっとも快適なことであると確信しはじめているのがこの変動する時代だと私は感じています。

あらゆる種と束縛を超えて人はあらゆる存在と共生することに取りかかっている、これがきたるべき「グレイトコラボレーション」の黎明です。
すごい時代に私たちは立ち会っているのです。どんなシュミレーションゲームより、緻密でダイナミックな世界です。

これからは、ロハスな生き方を取り入れる人でないと、元気が出ない時代になることは明らかだと思います。同時にこれからは、個人の生活においても、地域おこし、町おこしにおいても、自ら動くということをしない限り何も始まらない時代となると思います。
自分から動いて自分で渦を創り出し、ヨコ型のリーダーシップでヨコにネットワークを拡げながら、人や資金、情報や技術を集め、広めていく、それが本当に必要なことだと思います。

新しい時代は、早い人にはすでに訪れているのではないでしょうか。まだ、それを感じられない人は、大いに周囲に視野を広げて、感性のアンテナを伸ばして、新しい時代の動きを見つけていただきたいと思います。
                        以上メモです
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