日曜日, 1月 28, 2007

■松食い虫にめげず実生が・・・・赤松の苗が一杯























秋田県は松食い虫のおかげで、松が全滅の危機です。
海岸林は県の南部から北部の能代市まできてます。
県内は内陸部もかなりやられております。

「こざくらの丘」は秋田市ですから沿岸中央部です。裏山も写真上部の
ように、松食い虫にやられました。この高清水地区でも残っているのは
ホンの数える程度となっています。
赤松も黒松も同じです。
ただし庭木の手入れしている松は大丈夫だようです。

さて、写真の裏山には松がいっぱいありました。その下がガケ地となって
おりました。崩れがあった(こども達がガケ登りで遊んだ結果でした)10年
ほど前に、のり面を防護のために植生(ワラ張り)をしています。
そのせいなのでしょうか、成木がどんどん枯れていくのに、このガケ地
だけに一杯の実生の松苗がいっぱい生えてきました。
約200本ほどでしょうか。

植生の土壌改良が良かったのでしょうか、ここだけに生えてきたのです。
当地域では貴重な松苗となりました。
このままがいいのか、植え替えたらいいのか??

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