水曜日, 2月 14, 2007

■運命を開く・・・「命と数」

「春の庭 川にゆられし 野水仙」

久しぶりに会った友人の礼状に添えられていた俳句である。
彼は超優秀な国家公務員で技術系の人です。
第二の職場でもバリバリの技術屋さんでがんばっています。
こうして俳句を簡単に添えられるのは現役時代からの修業の賜ですね。

旧建設省は河川系と道路系が大きく分かれていて、事務次官がどちらか
から出ておりました。
河川系のA局長さんは、技術系には珍しい文化人でした。
毎月の広報にA局長のコメントと俳句が載っておりました。
県職員の我々も、その波動の高さに感動しながら拝見しておりました。
友人も同じ河川系でいましたから、この影響が大きかったのでしょう。

一方の道路系のB局長さんは、今までの型の技術屋さんで、道路を
造るのですから政治家とのつながりが密接で受けがよかったようです。
どちらもすばらしい人間ですから、省内の評価は半々でした。

A局長さんが勝てば、国の流が変わるのではないかと期待されました。
B局長さんだと、道路がどんどんできるだろうと期待されました。

B局長さんが事務次官となりました。

大碩学の安岡正篤さんの人間学講話「運命を開く」には
   (wiki 安岡正篤参照)
人の運命を開くには「命」と「数」があると言います。
運命の「命」はどちらも強かったと思います。「命」は自分のバイオリズムです。
ただ違いは「数」です。
「数」とは、自分以外の人との関係です。 引き立ててくれる人たちのことです。

国の中枢ですから、いろいろな人たちが、いろいろな思惑があるのでしょう。
A局長さんの波動が高すぎて、まだ国会議員の波動が追いつけなかった
のだと思います。

こうして決まったのです。

「命」と「数」両方がかみ合わないとダメなのですね。
我が身にかえってもよく理解ができます。

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