木曜日, 6月 14, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(23番)

6月14日(木)
第二十三番 薬王寺{徳島県}
区間距離 :  20.7km
累計距離 : 159.0km
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)ウオーキング内容
①6/12  5:30~ 6:10 秋田市草生津川コース 3.0km
②6/12 17:10~19:00 大館能代空港緑地    6.0km
③6/13  5:10~ 7:00 鷹巣米代川上流コウス 7.2km
④6/13 12:30~13:20 大館能代空港緑地   3.0km
⑤6/15 12:20~13:10   同   上       3.0km

(2)目的のお寺概要



ウミガメの産卵地すぎて
厄除けのお寺
薬王寺





朝廷から庶民まで、厄よけの根
本道場として広く信仰された。
今もお遍路のお寺というより、
厄除けのお寺が通りがよい。

薬王寺への空海のことばは
「意滋澤」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 二三番 薬王寺    (裏)「意滋澤(いしたく)」
出典: 空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品:青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り  
    やったぜ!!発心の道場分は彫り終わりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



仏教書の解説


すべて思うにまかせ、こころ
よろこばしきこと。





巡堂のまごころ解釈
薬王寺は厄よけ祈願のお寺としても有名です。
自力と他力という二つの方向があります。自力で精進するのが養生で、他力に依存することが癒しといいます。
従って厄よけのお祓いは他力の癒し効果を願ったものです。
養生や癒しの力で己がなくなったならば、一切が己となる。自他一如、捨我の絶対境となり、心の欲する所に従えども、矩(のり)を越えず(論語)の心境に達することができます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0 件のコメント: