火曜日, 6月 19, 2007

■麻の共時性(シンクロニテイ)

阿波の国・徳島県を終わろうとしているとき、
改めて第一番札所・霊山寺の住所をみてびっくりしました。
大麻町ですね。そして上の山が大麻山(538mゴサンパチですね!)
麓には大麻比古神社があります。なぜ阿波の国には大麻の地名が
こんなにもあるのでしょうか。

実は私の会社も、秋田県北秋田市脇神カラムシ岱です。
麻は大麻と苧麻(ちょま)があり、大麻は「オ」とか「ソ」といい、
野生の苧麻のことをカラムシと呼ぶそうです。

四国のお遍路を思いたったのは、この縁でしょうか。麻での
繋がりがあったのですね!!

麻(大麻)について三題ばなし
①大麻は日本の伝統文化に根づいている
  伊勢神宮大麻(お札のこと)、注連縄(しめなわ)、結納の友白髪、  
  蚊帳(かや)、弓の弦、たこ揚げの糸、花火の火薬。

②環境に役立つ大麻製品
  夏ですからシャツ・帽子などの衣料品、大麻紙は200年の耐久性
  住宅資材にもなります。

③バイオ燃料として最も有望
  2001年にアメリカで走行実験、日本でも2002年に実験走行。
  種子油や茎のセルロースからバイオ燃料がとれます。
  21世紀に最も期待される原料です。

問題点
大麻ですから、大麻取締法が適用されます。
早く大麻が法の枠内でその有用性を発揮できて、地球環境の救い手に
なれるように期待しております。


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