調和道協会本部で二度実習しました。
大学生時代 21才のとき、昭和41年(1966年)
村木弘昌先生のご指導を受けました。
中年になって 45才のとき、昭和63年(1988年)
谷先生のご指導に感謝しております。
正しい姿勢
起立の姿勢ですが
ここでは、上虚下実の姿を見てください。
みぞおちより上は「虚」にする
下腹は充実させる
正しく正座になる方法
①座布団の後ろ端に足の裏(土ふまず)を重ねる
②上体を前に倒し、手を肘から床につく
③手(肘)を伸ばす
④片方の手を膝の上におく、続いて
もう一方の手も置く
⑤体を伸ばし胸を張る
⑥腰で押す(腹が張っている感じ)
⑦膝の間隔はこぶし3ケくらい
初級の目的
初級で最も大切なことは「ハラ」をつくる
ことである。
上虚の姿勢、上腹部(みぞおち下)を虚
(柔らかな凹)にするです。
正しい上腹屈折の場所
左右の肋骨(あばら骨)の最下部から横に
一線を引いたところです。
ここを柔らかにするのが初級最大の目的
ですが、一般の人はここが固いのです。
ミロのビーナスと弥勒菩薩さまをご覧ください。
仁王像と横綱もどうぞ
どうです、見事にハラが括れているでしょう。
このようになるのが初級の目的です。
下腹に力を入れるのはまだ後です。まずは理想のイメージを
持ってください。
つづく
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