火曜日, 9月 11, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(51)

9月12日(水)
第五十一番 石手寺{愛媛県}
区間距離  :    2.5km
累計距離  :  831.9km
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(1)ウオーキング内容
①9/12 12:15~13:00  北秋田市空港   3.0km



(2)目的のお寺概要


道後温泉に最も
近い
石手寺







石手寺の寺宝は丸く光り
輝く。大日如来か!
空海のおことばは
「炎光王佛」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)五一番 石手寺  (裏)炎光王佛(えんこうおうぶつ)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 :青森ヒバ 70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

燃えさかる火炎のように
輝く光の仏。






巡堂のまごころ解釈
「阿弥陀佛秘釈」によれば、「炎王光佛」とは大日如来をいうとあります。
大日如来とは原名をインド語で「マハー・ヴイローチャナ・タターガタ」といい、中国に密教が伝わると「摩訶毘蘆遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」と音写された。日本語に訳せば「すべての者を遍く照らす大いなる覚者」である。つまり、この仏は太陽を象徴しているのである。そこで、「大日如来」と訳された。「日」とは太陽のことである。
大日如来は宇宙の根源だとされる。森羅万象は大日如来の現れ(「化現」という)なのである。
(「空海と真言宗」より)
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