火曜日, 9月 18, 2007

■まごころ四国お遍路・お寺へのアンケート

各お寺さんに、お手紙を差し上げご理解を得て
空海のことばと解釈を決めたいと思い、お手紙
を差し上げ、アンケートハガキも同封しました


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私の「まごころ四国お遍路」について
第 番    様
          秋田市  石井 護

1【手紙の要旨】

私は、今「まごころ四国お遍路」をおこなっています。

その中で、八十八カ所の各お寺さんごとに、「空海のことばと書」を選んでおります。

その選んだことばにつきまして、各お寺さんからご意見をお伺いしたいと思います。 

2【はじめに】

突然の手紙で失礼申し上げます。今年は大変なお遍路ブームとお聞きします、私もその中の一人でございます。

私は秋田市の石井護(巡堂)、63才でございます。県職員定年退職後は第二の職場に勤務しております。臨済宗の坐禅会で修行をしながら、「巡堂工房」を開設し手彫り刻字職人としても励んでおります。

坐禅の世界をもう一歩進めるために何かしなければと思っていたら、四国お遍路にたどり着きました。歩く修業で胸突き八丁を抜け出したいと考えたからです。

ただ、秋田は遠い(想いが有れば何か遠いことあらんとの言葉もありますが・・・)

ため、私流のお遍路「まごころ四国お遍路」を考えついたのです。

3 私の【まごころ四国お遍路】

まずはバーチャルお遍路です。一日一寺を目標に、秋田の地でウオーキングします。私なりのお遍路姿となった時のみのカウントです。

目標のお寺を各種資料で調べ上げ、そのお寺にふさわしいことば(四字熟語を基本)と空海の書を選びます。

③ 奉納札を手彫りします。表はお寺の名前、裏は選んだ空海のことば(熟語)で、板材は青森ヒバです。

空海のことば(熟語)の解釈。仏教本からのものと人生訓として「巡堂のまごころ解釈」としてまとめます。

以上をブログに載せます。毎日の日記のみでなく、一つのお寺毎にまとめております。

バーチャルの八十八カ所を完結したら、今度は実際に四国お遍路に参ります。

以上です。5月5日スタート、今は9月10日、愛媛県の48番札所まで終えました。どうやら今年中に全部を回れそうです。

4【刻字製作の奉納札について】

青森ヒバ製の奉納札は、本来は各お寺に奉納するものだと思いますが、今の時代はかえってお邪魔だけかとも思います。

また、空海のことばと書の刻字札は八十八カ所分をまとめてこそ、その意義

があるものと考えております。

そこで、さぬき市の「おへんろ交流サロン」にご相談いたしました。

さぬき市「おへんろ交流サロン」では、全部の奉納札を引き受ける、そして来年度の施設拡張に合わせて展示してくださるとのことでした。

5【各お寺様へのお願い

まずは、各お寺さんにふさわしい空海のことばを、勝手に選ばせていただいたことをお詫び申します。

今回、交流サロンに展示されることもありまして、各お寺さんに資料をお示しの上、ご意見を賜りたいとの主旨でございます。

別紙の貴寺へのことばはいかがでしょうか。

何しろ手持ちの空海のことば(熟語)は100語くらいですので、その中から、各お寺さん全部異なる熟語を選びましたので、たぶんこじつけだと思われるお寺さんもおありかと心配しております。

もし、貴寺にふさわしいことばが別におありで、かつ空海の書がお示しいただけるものでしたら、それを参考に彫り直しいたします。

つぎは解釈のことです。お気にかかることなどなかったでしょうか、浅学非才も省みず解釈したものです。ご意見をいただければ幸いです。

また、新しいことばの場合は解釈もお助けください。

ハガキを同封いたしました。是非ともご意見・感想などなんなりとおしらせいただければ幸いでございます。

6【最後に・御礼】

バーチャルお遍路は順調にいっております。ただ、バーチャルはそれだけのことだと思います。春には皆さまのご意見を踏まえまして完成させ、奉納札を背負って、実際に四国のお遍路をしたいと思っております。その上でさぬき市「おへんろ交流サロン」に奉納させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 

                               敬具

       平成19年9月11日

 

          秋田市寺内児桜    石井 護(巡堂)拝

          ブログ グーグル検索「石井巡堂のブログ」 

           















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