金曜日, 11月 02, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(80)

11月 5日(月)
第八十番 国分寺{香川県}
区間距離  :      6.8km
累計距離  :   1,085.4km
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(1)ウオーキング内容
11/5   6:00~7:00    秋田市河川    4.0km
11/5  12:15~13:15 北秋田市空港   4.0km 


(2)目的のお寺概要


巨大な松の木が生え
る参道。お寺全域が
国の特別史跡
国分寺
写真【MONGの四国お遍路】




七重塔の礎石、創建時
の「金堂跡」の礎石は整
然と松林に並ぶ
空海のおことばは
「現等覚」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)第八十番 国分寺  (裏)現等覚 (げんとうがく)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
ものをあるがままに、そのまま見るさとり。
正しく完全なさとり。







巡堂のまごころ解釈
「大自然は宇宙の法則に従って、一分一秒のくるいもなく、めぐり動いております。誰も教えないのに、ミツバチは、しっかり決まった一団の社会を作って、けんかもしない。どのみつばちは不幸で、どのミツバチは幸福ということはない。自由も平等も、ただ自らにして行われております。
そうした中に、人間社会だけは、富貴、貴賤、上下の差別があり、健康な人、虚弱な人、賢い人、愚かな人、そして国の興亡があり、文化のなみがあります。
これはどうしたわけでしょう。それは人間に限って、勝手気まま、わがままをすることが出来るからです。
なまけることも、勉強することも、喜ぶことも、怒ることも、勝手であるからです。
それをなくするためには、「すなお」(ほがらか・なかよく・よろこんではたらく)な心を持ち続けることです。(万人幸福の栞:丸山敏雄
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