月曜日, 11月 05, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(84)

11月 9日(金)
第八十四番 屋島寺{香川県}
区間距離  :    13.7km
累計距離  : 1,123.7km
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(1)ウオーキング内容
11/9  5:30~7:00  北秋田市河川  7.0km
11/9 12:15~13:15 北秋田市空港  4.0km
11/9 16:00~17:30 秋田市駅前    7.0km


(2)目的のお寺概要


那須与一が扇の的を
射た古戦場を見下ろ
す屋島。大きなタヌキ
の石像がある
屋島寺





鑑真和上が創建、源平の古
戦場、四国タヌキの総大将
「太三郎狸」の見守る先は!
空海のおことばは
「一身法界」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)八四番 屋島寺 (裏)一身法界(いっしんほっかい)」
出典 :空海書・(灌頂記)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
唯一絶対の究極の真理









巡堂のまごころ解釈
鑑真和上が創建したお寺、和上は戒律の他、彫刻や薬草の造詣も深く、日本にこれらの知識を伝えている。つまり、真善美の唯一絶対の真理を伝えています。戒律の真理、困難を乗り越えて日本に来日した慈悲心、彫刻などの調和の美です。
でも、「太三郎狸」は何を見つめて、何を守っているのでしょうか。四国では昔から「鉄の橋で繋がった本土からキツネが戻って来る」との言い伝えがあるそうです。本土のキツネとは何だかよく分からないのだそうですが、戻って来ないようにでしょうか。「ポンポコポン!」

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