月曜日, 11月 05, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(82)

11月 7 日(水)
第八十二番 根来寺{香川県}
区間距離 :       4.6km
累計距離 :  1,096.7km
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(1)ウオーキング内容
11/7  6:00~7:00   北秋田市河川   4.0km
11/7 12:15~13:15  北秋田市空港   4.0km


(2)目的のお寺概要


五色台の尾根伝い
青峰の地に建つ
春の桜、秋の紅葉と
美しいお寺
根来寺




山門わきの、魔よけの
怪獣「牛鬼」
美しいお寺におどろおど
ろの牛鬼・・・
空海のおことばは
「解境風」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)第八二番 根来寺 (裏)解境風(げきょうのふう)」
出典 :空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 50*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
思慮分別をもって物事を見ること。 







巡堂のまごころ解釈
「牛鬼」さんも、昔の中国では「鬼」が「神」(墨子・孔子)のことのようです。
「守れば幸福になり、はずれればきっと不幸になるという、道があります。これさえ出来れば、善いことをすれば(道を守れば)幸福になり、悪を働けば(道にはずれれば)不幸になりますので、人は自然に道義を守って、世の浄化は自然の勢いとなります。
その思慮分別の正しい見方・道とは何でしょう。明朗・愛和・喜働の三つであり、合わせて「純情=すなおな心」となります。「すなおな心」とは、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心を持ち続けることです。」(万人幸福の栞:丸山敏雄
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