火曜日, 11月 06, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(86)

11月11日(日)
第八十六番 志度寺{香川県}
区間距離 :      7.6km
累計距離 :  1,138.5km
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(1)ウオーキング内容
11/11  5:50~7:00  秋田市河川  5.0km
11/11 16:00~17:30 秋田市河川  5.0km


(2)目的のお寺概要


藤原不比等が建立
海女伝説の舞台の
志度寺






平安期ごろから
補陀落浄土の入り口
として宗教者達の根
拠地となった
空海のおことばは
「以信得入」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)八六番 志度寺 (裏)以信得入(いしんとくにゅう)」
出典 :空海(忽披帖・三十帖策子)「空海色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り 

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仏教書の解説
仏を信じてのみ進入する、信によって
入ることができる、の意。







巡堂のまごころ解釈
「事業は憂えるから崩れる、病気は恐れ憂えるから長引く、重くなる。憂えるの反対は、喜ぶことである。希望に燃えること、信じることである。人生は信じれば成るのである。
とは言うものの、人生には必ず苦難が訪れる。苦難は、生活の不自然さ、心のゆがみの映った危険信号であり、ここに幸福に入る門がある。
生命に生き抜くその門は狭い、入りにくい、又苦しい、痛い、みにくい。それがひどければひどいだけ、しっかりと足を踏みしめて、門の扉を強く押し開こう。にっこり笑って、エイと一声かけて勇ましく、かたい扉を押し開こう。その奥には光明と歓喜の世界がまっている。苦難は幸福に入る狭い門である。」
万人幸福の栞:丸山敏雄
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