火曜日, 11月 06, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(87)

11月12日(月)
第八十七番 長尾寺{香川県}
区間距離 :     7.0km
累計距離 :  1,145.5km
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(1)ウオーキング内容
11/12  6:00~7:00  秋田市河川    4.0km
11/12 12:15~13:15 北秋田市空港  4.0km


(2)目的のお寺概要


行基開創、藩主松平
頼重が天台宗に。
元寇の犠牲者を供養
した仁王門前の経どう
長尾寺




正月行事で有名な
「福奪い」
「大鏡餅運び」
空海のおことばは
「五蘊皆空」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)八七番 長尾寺 (裏)五蘊皆空(ごうんかいくう)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

われわれの身心は五蘊より
なるもので、定まった本体が
なく無我であることをいう。





巡堂のまごころ解釈
「生は大海の波に当たる、空中の風に相当する。水蒸気の凝って雲となったもの、あるように見える所にあるのではなくて、実はないところにほんとうのものがある。あるのは仮のもの、ないのが実のものである。生は実は「無」にたった「有」であり、「空」に即した「色」である。
それで、死といっても、一般普通に思われているように、死んでなくなるのではない。仮になくなったように見えるだけである。もちろん肉体は、、もとの形ではなくなる。土に帰り、水にもどり、いろいろな元素に還元されるけれども、形が、しばりから解けて、もとあった如く帰ったのである。」(万人幸福の栞:丸山敏雄)
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