月曜日, 11月 05, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(85)

11月10日(土)
第八十五番 八栗寺{香川県}
区間距離  :      7.2km
累計距離  :   1,130.9km
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(1)ウオーキング内容
11/10  5:50~7:00  秋田市河川  5.0km
11/10 16:00~17:30 秋田市河川  6.0km  


(2)目的のお寺概要


五剣山の南山腹
にある。今は八栗
ケーブルで楽に
八栗寺
写真【MONGの四国お遍路】




今でこそケーブルで
簡単になったが、永らく
修験者の修業の地
空海のおことばは
「易行道」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)八五番 八栗寺  (裏)易行道(いぎょうどう)」
出典 :空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説
行きやすい道。ただひとえに仏を信じるという容易な修業。







巡堂のまごころ解釈
「古の聖者たちは一生を捧げて難行をつんだ。そして見事に突破して大道を得た。これを「さとり」、「解脱」という。そして、時に応じ、境遇に従って、ここに到達する独自の妙術をあみだし、秘法を生んだ。
これには「難行道」あり、「易行道」あり、「自力」があり、「他力」がある。そして、何れも斯道の天才によって切り開かれた大道であり、且つ、その境遇、天分に合した人々・・・縁に恵まれた人々・・・が苦心の結果、ついに至りうる境地である。誰でもケーブルには乗ることができても、簡単にはお寺の奥にまではたどり着けないのですね。」(万人幸福の栞:丸山敏雄)

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