月曜日, 11月 05, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(81)

11月 6日(火)
第八十一番 白峯寺{香川県}
区間距離 :     6.7km
累計距離 :  1,092.1km
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(1)ウオーキング内容
11/6 6:00~7:00   北秋田市河川  4.0km
11/6 12:15~13:15  北秋田市空港  4.0km


(2)目的のお寺概要


400mを一気に登る
猛烈にきつい「遍路
ころがし」
赤青黒黄白の五つの
峯が連なる五色台
白峯の白峯寺
 




五色台の白峯から望む
雄大な景色
名月を愛でるのも
空海のおことばは
「月愛三昧」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)第八一番 白峯寺 (裏)月愛三昧(がつあいざんまい)」
出典 :空海書・(灌頂記・三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」 
作品 :青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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仏教書の解説

月光が人を慰めて熱脳を除くように、釈尊が
阿闇世王の苦しみを除くために入った三昧。  






巡堂のまごころ解釈
「大自然は宇宙の法則に従って、一分一秒のくるいもなく、めぐり動いております。お月様も同じですね。
人の苦難は、他の動物のもっていない不自然な心を出して、無理な行いをしたときに自然に出てくるようになっています。たとえ、どのような苦しみであろうと、そのすべてが自分の勝手わがままからきていることで、どれも人間の協同生活にあってはならない心持ちです。これを取り去ることが、正しい心にもどることで、同時に苦難を取り去る道です。月を愛で、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心を持ち続けることです。」(万人幸福の栞:丸山敏雄)山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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