金曜日, 11月 02, 2007

■四国八十八箇所・空海のことば刻字奉納(78)

11月 2日(金)
第七十八番 郷照寺{香川県}
区間距離  :      7.1km
累計距離  :   1,072.3km
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(1)ウオーキング内容
11/1  6:00~7:00   秋田市河川    4.0km
11/2 12:15~13:15  北秋田市空港   4.0km
 


(2)目的のお寺概要


青面金剛像と
「ぽっくりさん」
郷照寺






開祖は行基・道場寺
大師が帰って郷照寺
一遍上人が踊り念仏
布教し時宗に
空海のおことばは
「一転語」を選びました


(3)奉納札の内容(巡堂の手彫り刻字)
「(表)七八番 郷照寺  (裏)一転語(いってんご)」
出典 :空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品 :青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り
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仏教書の解説
心機を一転させ、さとらせる力
のあることば。真実をずばりと
表現する一句。






巡堂のまごころ解釈
人は心を転換させなければ真実の人生を歩めない。心 の転換にはきっかけが必要である。
「物事をなしとげるとき、どうしてもできないことがある。行くも帰るもにっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二 度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。一切を投げうって捨ててしまう。地位も、名誉も、財産も、生命も。この時である、心機を一転させる人に出会う、言葉に出会う。そして、古 今独歩の妙手が生まれ、まことに思いもよぬ好結果が突如として現れる。」(丸山敏雄著書:参照)

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