月曜日, 7月 02, 2007

■四国八十八か所・空海のことば刻字奉納(26番)

6月28日(木)
第二十六番 金剛頂寺{高知県}
区間距離 :   4.0km
累計距離 : 253.2km
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(1)ウオーキング内容
6・28 6:00~7:00 鹿角市天下道コース   4.0km

(2)目的のお寺概要


西寺とも呼ばれ、高台に
ある境内は開放的で気
持ちがいい。







クスノ木の巨木の空洞に天狗が
巣くって修行の邪魔をした。大師
は天狗と問答し、火炎の術で追い
出した。
金剛頂寺への空海のことばは
「幻化非真」を選びました。




(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)二六番 金剛頂寺  (裏)幻化非真(げんけひしん)」
出典 :空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 :青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り

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仏教書の解説


すべてはまぼろしのように現れた
ものであり。実でなく空である。






巡堂のまごころ解釈
金剛頂寺の天狗は見えるのでしょうか、見えないのでしょうか。
墨彩画の冨田渓山は作品「幻化」を製作したうえで、見えないもの空が幻であり、化は万有の姿、すなわち形をもったものである。幻化とはこの両義が合一したもので、見えないもの見えるものが融合したものである。
四国のお寺はどうしてみんな高台にあるのでしょうか!!

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9/23 お寺さんから回答 ご理解を得ました。

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