月曜日, 7月 16, 2007

■四国八十八ヶ所・空海のことば刻字奉納(34番)

7月16日(月)
第三十四番 種間寺{高知県}

区間距離 :    6.5km
累計距離 :  368.1km
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)ウオーキング内容
①7/16    秋田市      6.5km

2)目的のお寺概要


安産祈願と
中国留学の
事跡の
種間寺




お大師または、中国の
仏師たちが大陸から持ち
帰った米や麦、粟などの
五穀の種を蒔いた。
種間寺への空海のことば
は「五種盤若」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)三四番 種間寺   (裏)五種盤若(ごしゅはんにゃ)」
出典:空海書・(金剛般若経開題)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品:青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


仏教書の解説

さとりを得る智慧(盤若)
を実相・観照・文字・境界
・眷属の五種に分けたも
の。




巡堂のまごころ解釈
種間寺から広まった五穀はなぜ体にいいのでしょうか。
空海の真言密教の五大とは空・風・火・水・地のことです。
また日本の古来からの五元素は空(うつほ)・風(かぜ)・
火(ほ)・水(みず)・埴(はに)=地で同じなのです。
(ここも空海の不思議です)
この五元素の智慧は古代の食事観でよく分かります。
二つの元素のものは鉱物、
三つの元素は野菜・魚、
四つの元素は動物、鳥の肉のことです。
日本での肉食忌みの思想があったのは、
野菜、米、魚は日月の霊気を持っているからいいが、肉は
日月の霊気を持っていないので,血が汚れるからです。
           (ホツマツタエ参考)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9/23 お寺さんより回答 ご理解を得ました。

0 件のコメント: