月曜日, 7月 09, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(29番)

7月9日(月)
第二十九番 国分寺{高知県}
区間距離 :   9.0km
累計距離 : 333.0km
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(1)ウオーキング内容
①7/8 17:45~18:45 秋田市河川コース  4.0km
②7/9  5:30~ 6:30 秋田市河川コース  4.0km
③7/9 17:00~18:00 秋田市河川コース  4.0km
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(2)目的のお寺概要



落ち着いた雰囲
気の国分寺







国分寺にふさわしい
こけら葺きの本堂。
紀貫之が赴任した国府
跡も近いので
国分寺への空海のことばは
「帰命頂礼」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)二九番 国分寺   (裏)帰命頂礼(きみょうちょうらい)」
出典 : 空海書・聾瞽指帰「空海 色紙揮毫宝典」より
作品 : 青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

身命をささげて三宝(仏・法・
僧)に帰依すること。
頂礼は頭を地につけて
礼拝すること。




巡堂のまごころ解釈
かっては国府の国分寺に多くの民衆が帰依していました。
人は大いなるいのちから生まれてきました。この世は一時の下宿みたいなもの、死とは私たちを生かしている大いなるいのちに帰っていくことです。
ですから、あらかじめ、心の本籍を仏様の方に移しておけば、心安らかに過ごすことができ、心安らかな死をお迎えすることができます。(足立大進)
頂礼とは大いなるいのちを五体投地して拝することです。

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アンケート回答
10/4  ・熟語  特にご意見なし
      ・解釈  真言の教えについてご指導たまわりました。
            ありがとうございました。

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