木曜日, 5月 10, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(6番)

5月10日(木)
第六番 安楽寺{徳島県}
区間距離:  5.3km   平地区間
累加距離: 16.0km
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(1)ウオーキング内容
時 間: ①8:00~ 9:00    ②12:30~13:15              
       コース:空港緑地
      ①3.5kmコース ② 3.0kmコース  計6.5km

(2)目的のお寺の概要


温泉つきの宿坊が
ある
安楽寺





お大師はこの地で温泉を見つけると
堂宇を建て、「温泉山安楽寺」とした。
歩きお遍路もここで初日の宿となる。
安楽寺への空海のことばは
「欠気一息」を選びました。
  

(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 六番 安楽寺   (裏) 欠氣一息(かんきいっそく)」
出典: 空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ   70*350*12  (裏)薬研彫り
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仏教書の解説

気をゆるめ、大きく深呼吸
すること。






巡堂のまごころ
解釈
お遍路初日で気が張っています、気をゆるめ安楽寺の宿坊温泉で一息ついてください。
坐禅の呼吸法は、鼻から徐々に息を吸い込み,充分に吸い込んだら、腹の底に押し込むようにし、そのままにし、徐々に鼻から細く長く吐くことです。
肩の力をぬいて、ゆったりした腹式呼吸をする、下腹の臍下丹田に意識を集中します。
(調和道 丹田呼吸法)
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