金曜日, 5月 18, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(11番)

5月16日(水)
第十一番 藤井寺{徳島県}
区間距離   9.8km  平地区間
累計距離  37.2km
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(1)ウオーキング内容
時 間:  6:30~ 7:30 クロマンタコース
      13:30~16:00 
コース:  鹿角市 錦木塚~天下道~ストーンサークル~大湯川
      リンゴの花咲く天下道から大湯環状列石までは桃源郷 
      朝  3.5kmn   昼  8. 0km

(2)目的のお寺概要


潜水橋を越える有名な区間
藤井寺







大師はこの地で、病に苦しむ人を見て
薬師如来を刻んで祈願。近くの岩場で
修業、そのあと五色のフジの種を蒔いた。
藤井寺への空海のことばは
「五種通経」を選びました。


3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 十一番 藤井寺  (裏) 「五種通経(ごしゅつうぎょう)」
出典: 空海書・(灌頂記・三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ 70*350*12   (裏)薬研彫り
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仏教書の解説

受持・読・謡・解説・書写という
五つの方法によって経典を
広めること。





巡堂のまごころ解釈

藤井寺の五色のフジは何を表しているのでしょう。
昔の人は天を父、地を母と呼んだ。父母はその子の求めには何物も惜しまず与える。この求め方を教えるのは古の哲人であり今の学者であり、これを伝えたのが本である。だから経典は暗記していたところで、それはインデックスを覚えているに過ぎない。(万人幸福の栞:丸山敏雄)

だから、いろいろな状況で、いろいろな方法で対応しをくり返し、繰り返すことにより、本当に身につくのである。
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