火曜日, 5月 22, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(12番)

5月22日(火)
第十二番 焼山寺{徳島県}
区間距離:  12.5km    最大の難所遍路ころがし
累計距離:  49.7km
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(1)ウオーキング内容
時 間:①5/17 6:00~7:00  ②5/19 13:40~16:40 
     ③5/23 5:00~6:10
コース:①鹿角市クロマンタコース 3.6km 
②秋田市 草生津川コース6.0km
     ③秋田市 草生津川~臨海~神屋敷 5.0km 
                     計14.6km
(2)目的のお寺概要


標高830m、、杉の巨木
に境内は凛とした雰囲気、
最大の遍路ころがしの
難所である焼山寺




           
最大の遍路転がしの
難所
焼山寺への空海のことばは
「撃関破節」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 十二番 焼山寺 (裏)「撃関破節(げきかんはせつ)」
出典: 空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ  70*350*12   (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

関も節も通行のさまたげを
なすもの。それをうち破って
通達自在になること。





巡堂のまごころ解釈
焼山寺へは最大の難所の遍路転がしで、大苦難が待っていた。
しかし、苦難は天の試練である。堪え忍んで努力すればよい結果がくる。苦難こそ幸福に入る門である。だからよろこんで苦難に立ち向う。にっこり笑ってこれに取り組む。
エイと一声かけて声勇ましく、かたい扉を押し開く。その奥には光明、歓喜の世界が待っている。(万人幸福の栞:丸山敏雄)

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