水曜日, 5月 30, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(15番)

5月30日(水)
第十五番 国分寺{徳島県}
区間距離:  0.8km
累計距離: 78.9km
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1)ウオーキング内容
時間: 5:10~6:10
区間: 北秋田市 阿仁打当温泉 3.5km
     T氏とゴルフ後宿泊 マタギの里でさわやかウオーキング

(2)目的のお寺概要


阿波の国司庁があった
聖武天皇が天下太平のため
全国六十六カ所に建立した
国分寺。
写真【MONGの四国お遍路】


重層の入母屋造り本堂と
桃山様式の枯山水
国分寺への空海のことばは
「慧到彼岸」を選びました。


(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)十五番 国分寺   (裏)「慧到彼岸(えとうひがん)」
出典: 空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解説

智恵の行を完成していること。
「盤若波羅蜜」に同じ。





巡堂のまごころ解釈
阿波の中心であった国分寺は、文化の栄えた彼岸の地であった。
彼岸に達するためには、自己の個性を出来るだけ伸ばして世のため人のために働かすことです。それには己の一切を事業に傾け、仕事に没頭することです。
己の大きな向上・躍進は、己を空しくすることである。身を捧げることです。ここに必ず彼岸に至り幸福がやってくるのです。  (万人幸福の栞:丸山敏雄)

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