火曜日, 5月 29, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(14番)

5月29日(火)
第十四番 常楽寺{徳島県}
区間距離:  2.3km
累計距離: 78.1km
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(1)ウオーキング内容
時間:  8:00~8:50
場所:  空港周辺   3.0kmコース 丘陵地  
     夏の日差しが来ました。、朝から暑いのです。

2)目的のお寺概要


ゴツゴツ流水岩の
常楽寺








ゴツゴツした流水岩の庭から
常楽寺への空海のことばは
「行雲流水」を選びました。




3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表)十四番 常楽寺  (裏)行雲流水(こううんりゅうすい)」
出典: 空海書・(越州帖)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ  70*350*12  (裏)薬研彫り

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仏教書の解釈

禅の修行者は空を行く雲
地を流れる水のように執着
のない心境を求めて、終業
を続ける。




巡堂のまごころ解釈
常楽寺の流水岩はいつもサラサラと水が流れている。
「私が生きている」から「ご縁とお陰によって生かされている」「大いなるものに抱かれ、自分がここに生かされていることに気づく」、その時が悟りの体験に近くなる。
行く雲も流れる水も大いなるいのちの現れ、いのちのありがたさに感動して生きる。
自分の力が微々たるものであることを知り、大いなるものにいのちを委ねた時、人間は本当の安心を得られる。 (円覚寺管長 足立大進)より

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アンケート回答
10/13   ・熟語 了解
        ・解釈 了解      ありがとうございました。

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