金曜日, 5月 11, 2007

■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納(7番)

5月11日(金)
第七番 十楽寺{徳島県}

区間距離  1. 0km    平地区間
累計距離 17.0km
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(1)ウオーキング内容
時 間: 12:15~13:15
コース: 空港周辺緑地
      3kmコース

(2)目的のお寺概要


桜と朱色の山門が
美しい

十楽寺






本堂前の治眼疾目救済の地
蔵尊は眼病に霊験あり。
眼が良い方でも、心を静めて
よく観察するように。
常楽寺への空海のことばは
「観心無常」を選びました。



(3)奉納札の内容(巡堂の刻字)
「(表) 七番 常楽寺   (裏) 「観心無常(かんじんむじょう)」
出典: 空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」より
作品: 青森ヒバ   70*350*12    (裏)薬研彫り
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仏教書の解説

心が「無常」であることを、
心を静めてよく観察する
こと。





巡堂のまごころ解釈
眼に不安があるお方には霊験があるという十楽寺。
心の眼についてですが、
心はころころと無常で、一瞬も一つところに止まりません。
無常の心を静めてよく観察することが大事です。
論語には、よく見るための段階があります、
見る、②観察(観る)察するの順番です。
真実を見るには、心の眼で観て察することが大事です。

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