土曜日, 3月 01, 2008

■横山大観展を見て

近代の巨匠・横山大観展が六本木の国立新美術館で開催されていました。やっと行けることになり、ワクワクして出かけました












出品作ではありませんが、私の感動した作品に近いものです

  







横山大観は日本画の巨匠中の巨匠です。

各種の展示会、上野の不忍池湖畔の居住していた記念館、足立美術館と見てきましたがただただ感動ですね。










はじめての国立新美術館でした













国立新美術館でもごく一部使用の大きさでしたが、展示館はご覧のような混雑でした。                                             

気に入った作品は、「屈原」、足立美術館蔵の「海に因む十題 海潮四題 夏」「龍躍る」「雨はる」、橿原神宮宝物館の」「正気放光」の富士山が心に響き渡りました。




足立美術館






でも、余りの人の多さに見たというだけの環境でした。思い出されるのは昨年初めて知った、足立美術館の感動です。建物だけでんばく取り囲む庭全体が日本最高のものとアメリカで評価されているいるのですから、場のもつ波動の高さが違います。その美術館の中に横山大観の作品コーナーがあるのです。最高に高いの波動の場で、波動の高い大観の作品が見られるのですから幸せでした。もう一度足立美術館に妻といくことにしました。
先年、ラジオのインタビューで帝国ホテルの支配人のお話が思い出されます。こうでした、「帝国ホテルで食べるステーキはどこにも負けない。負けない理由があるのです」「ステーキを食べておいしかったと思うのは、肉が40%、心が60%です。肉は専門店でも最高のものを使うのでほとんど帝国ホテルとの差はない。ただし、心の方は違う、帝国ホテルでステーキを食べることになったと心がおどり、盛装して出かけるときに心がおどり、食卓について帝国ホテルのサービスを受けて、場の感動が余所とは違うのです。だから、どこにも負けないのです」

どうですか、やはり足立美術館で見た方がよいでしょう。

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