月曜日, 3月 24, 2008

■丸山敏雄の書の世界

丸山敏雄の書の世界



倫理研究所発行の
「丸山敏雄の書の世界」
が手に入りました。


今、なぜ丸山敏雄の書か
寺山旦中氏の解説によると

「頭や手先で意識的に作ったものでは、たとえ雄大さや洗練さがあるように見えても、そこには真の感動はない。真の感動は、いわばそんな無心のはたらきから出る“宇宙意識”とでもいうべき、無限のはたらきに遭遇した時にしか、あり得ないように思う。
竹稜(丸山)の倫理観は“純情(すなお)”に集約され、それは「ふんわりと、やわらかで、何のこだわりも不足もなく澄みきった張りきった心」になるという(万人幸福の栞)。

そして、最晩年には「身代わり」の誓願を立てられた。人々の苦悩に己が成り代わろうとする衆生済度の
慈悲の心に発するものであった。その心こそ書の温順味の発露であり、それが人間生活を浄化し、芸術品の魅力の極地と思う時、竹稜丸山敏雄の書は不滅の輝きを放つのである。」



「惟神」「かんながら」
神の心のままで人の力を
加えない日本固有の道

丸山敏雄の書を彫ることになりました
第一号がこれです
言葉 意味も大変なものですが
彫るとなれば、このかすれをどう
するかがなかなかの問題です。
法人局のMさんのご希望です。



書とは何か・・・いろいろ参考になることが、いっぱい書かれております。
いずれ、ブログに!!

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